一人暮らしの時などに体調が悪くなると困ることが多いですよね。薬や食べるものが無くても動けず買い物にも行けない場合は、配達などに頼らざるを得ないのではないでしょうか。
今回は、Fmi(@mtfn)さんが、2023年12月にX(旧Twitter)に投稿して注目を集めた「ドラッグストアからのメモが一番の薬」についてご紹介します!
いったい、どんなメモだったのでしょうか?
気になる投稿が、こちら!
Uberで風邪薬と栄養ドリンクを頼んだらメモがついてきた。ツルハドラッグのひとありがとう、がんばるね!!!!
— Fmi👁️🗨️ (@mtfn) December 11, 2023
@tsuruhaofficial pic.twitter.com/N46JK27uVs
薬と一緒にツルハドラッグさんからの手書きのメモが付いていたんですね!
風邪薬のリニューアルについて説明した文章のあとに「早く元気良く!!回復してくださいね!」のエール。
ドラッグストアの方も、投稿者さんが薬を店舗へ買いに来ず、わざわざUber Eatsで頼んだことから体調不良で動けないことを察したのでしょう。
メモが付いていなくても特に何も思いませんが、こうして励ましの言葉を書いてくれると受け取った時にとても嬉しい気持ちになるんですね。
オンライン注文で顔を合わせなくても、思いやりの気持ちは伝わることが分かるエピソードでした。
人の温かさと優しさが沁みたメモ
投稿者さんに詳しくお話をお伺いしました。
ーーー嬉しいメモですね!差し支えなければ薬を頼んだ時の状況を教えていただけると幸いです。
「身体がとてもだるくて発熱しており、自力で薬局まで行ける体調ではありませんでした。夜も遅く病院はあいておらず、救急車を呼ぶほどでもなくて…今すぐに何でも良いので回復アイテムが欲しく、Uber eatsで風邪薬と栄養ドリンクを探してツルハドラッグさんに辿り着きました」
ーーーとても大変でしたね。改めて、こちらのメモを見た時のお気持ちを教えてください。
「心身ともにとても弱っていたので、いただいたお手紙にとても元気をもらいました!顔の見えないオンライン注文と配達ですが、夜遅くにここまでご対応いただけること…『人』のあたたかさと優しさが沁みました」
ーーー体調不良だったからこそ、より心に沁みたでしょうね。その後、体調は回復したのでしょうか?
「絶対治す!!!!と意気込んで眠ったのですが、翌日、個人的に10年ぶりのインフルエンザだったことが判明しました…(笑)」
ーーー10年ぶりの感染…!さすがにウィルスには勝てませんね…。
思いやりの気持ちを伝える方法はたくさんある
今回のようなオンライン注文の場合、お客とドラッグストアのやりとりは画面上だけのため、言葉を交わすこともなければ顔を合わせることもありません。
それでもドラッグストア側は注文時間や内容からお客の体調を推測し、メモにちょっとした気持ちや励ましの思いを込めてくれたんですね。
私たちも日々過ごすなかで、直接顔を合わせていなくても相手の立場になって考えたり、何か出来ることを探してみたりすることは出来るのかもしれません。
どんな状況でも相手への優しさを忘れないようにしたい、と思わせてくれる素敵な投稿でした!
取材協力:Fmi(@mtfn)さん