一般男性「初めて電車を運転しました」なぜ運転できたのか？理由に「アツいものがある」

電車の先頭車両に乗った時などに運転士さんがハンドルを握る姿がドア越しに見えて、思わず見入った経験のある人もいるのではないでしょうか。

今回は、小窓（@akibatyudoku）さんが2024年7月にX（旧Twitter）に投稿して注目を集めた「現役の電車を運転した日」についてご紹介します。

いったい、なぜ電車を運転できたのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

初めて電車を運転しました。
その他始業点呼、車掌(ドア操作、車内放送)など貴重な体験をさせて頂きました。
また、修了した証として動力車操縦者免許を模した修了証頂きました！
この企画を開催していただいた富士山麓電気鉄道様には感謝を申し上げます！ pic.twitter.com/l4Ohl9FFAA

— 小窓 (@akibatyudoku) July 21, 2024

電車の運転ができるという企画に参加された小窓さん！

企画による体験とはいえ、大好きな電車を実際に運転したり車掌業務をやったりできるなんて忘れられない1日になったことでしょう。

最後に受け取れる終了証が動力車操縦免許に模したデザインである点に注目する小窓さんから、電車への知識の深さを感じます…！

こんな素敵な体験ができるイベントは、子どもから大人までどの世代でも楽しめそうですね。

自分の手で電車を動かせた喜び

今回のエピソードを投稿された、小窓さんに詳しくお話をお伺いしました。

ｰｰｰ初運転、とても楽しそうです！こちらは電車の運転体験イベントだったのでしょうか？

「このイベントは富士山麓電気鉄道にて活躍している6000系電車（元JR205系）を運転できるという体験になります」

ｰｰｰ実際に活躍している現役の電車を運転できるとは驚きです…！運転の他にはどのような体験されましたか？

「その他は、運転士が乗務前に実施する仕業点呼や車内放送の体験、実際に試験を実施し、合格出来たら模擬の動力車操縦者免許を取得できるものでした」

ｰｰｰかなり本格的な内容なんですね！特に印象に残っている体験はありますか？

「やはり、この手で電車を動かしたことですかね。小さい頃から電車がとても好きで運転するのが夢でした。体験だけにとどまらず、職業にしたいと思ったひと時でした（笑）」

ｰｰｰ子どもの頃からの夢を叶えたこの日は、とても楽しく思い出に残る日になったでしょうね！

現役車両を運転できる醍醐味

こちらの投稿には、

正直本でしか見たことない古い車両より、自分が子供の頃散々乗った車両の方が運転体験としてはアツいものがありますよね
何たって「これを運転したい！(カッコいい！)」って憧れたものそのものですから

というコメントが寄せられ、現役の電車を運転できることの価値の高さを改めて感じました。

博物館など飛行機や電車の運転を模擬体験できる施設はありますが、まだ現役で乗客を乗せて動いている電車を運転できるのは、小窓さんのようにイベントに参加するしかないようです。

全国の鉄道会社でさまざまな運転体験を開催しているので、応募人数によっては抽選となりますがチェックしてみてはいかがでしょうか。

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取材協力：小窓（@akibatyudoku）さん