寒さが厳しい日や疲れが溜まった日は、浴槽にお湯を張ってのんびりと浸かるのが好きだという方は多いはず。しかし、日本でのこういった日常的な行動が、海外でトラブルの引き金になってしまうこともあるようで…。
Naotaka Sato旅する音楽家(@music_and_trip)さんが、「イギリスのホテルのバスタブにあった日本語での注意書き」についてX(旧Twitter)に投稿すると、5.3万いいねが集まり(2025/1/12時点)、「やらかしたことあります…」「日本人が欧米行った時のあるある」と話題になっています。
いったいどんな注意書きなのでしょうか?
話題の投稿が、こちら!
イギリスのホテル、バスタブに日本語で注意書きがあったんだけど、お風呂好きな日本人が昔やらかしたのかな🥲 pic.twitter.com/zYACaTGbz6
— Naotaka Sato✈旅する音楽家🇦🇹🇯🇵 (@music_and_trip) December 25, 2024
英語の文章の下に書かれているのは、日本語での「床に排水溝がないため、浴槽からお湯があふれ出すと、浴槽や寝室の床が水浸しになります」という注意書き。これは確かに、海外旅行初心者だとやらかしてしまうかもしれません。
浴槽にお湯を張る際、ギリギリまで溜めると、浸かった時にお湯がザバーっと溢れ出ますものね。日本のお風呂は床に排水溝がありますが、洋式のお風呂はそうではないものも多いのかもしれません。
よく見ると、「尚客室内の破損につきましては~」という3行目からの文章は、英語では記載されていません。日本語でのみ書かれているところを見ると、やはり過去に日本人がそうしてしまったのかもしれませんね。
これは注意しなければいけない
こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。
日本との違いにびっくり
そもそも基本シャワーだけで、ゆっくり浸かること想定してないので。
下宿先で毎日風呂に浸かってたらそんなに水使うこと想定して無いとトラブルになったりも。
日本人が欧米行ったときのあるあるですね。
日本人がすきあらばお湯をためてザンバーって肩までつかろうとするからねえ。
西洋のお風呂は身体を洗うのも浸かるのも全て浴槽の中で済ませるのでシャワーカーテンの裾を内側に入れておけば外が水浸しになる事は無い。
まだ海外の文化を知らなかった時代に、やらかした日本人の話は沢山聞きますね。
実はやらかしたことある…
11年前、ロンドンで水浸しにしました。インペリアルロンドンホテルだと思います。あの時は海外慣れしてなくて色々と迷惑かけてしまいました。。。
アメリカでやらかしたことあります…
日本と海外のお風呂文化の違いに気付かされるこちらの注意書き。海外に行く時はその国の文化について事前に学んでおくのはもちろん、現地でもしっかりと注意書きを読み、その場所のルールに従って利用することが大切ですね。
取材協力:Naotaka Sato旅する音楽家(@music_and_trip)さん