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【MLB】「偉大なマイルストーンを達成した選手」に大谷翔平を選出 50-50だけでなく……松井秀喜超えの本塁打記録も高評価 公式サイト

  • 2024.12.25
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images
SPREAD : ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

様々なマニアックな記録を発信し、日本のファンにもおなじみのサラ・ラングス記者が24日(日本時間25日)、「2024年に偉大なマイルストーンを達成した12人の選手」と題した記事をMLB公式サイトに投稿。「50-50(50本塁打、50盗塁)」という偉業を成し遂げた大谷翔平投手(ドジャース)ら12選手を取り上げた。

■開幕前は誰も予想しなかった記録

ラングス記者は冒頭、「開幕前には予想もしなかった記録が更新されることもある」と言及。そして「2024年シーズンにマイルストーンを達成した12人の選手たちを振り返ってみよう」と続けた。

リストの中には当然のごとく大谷の名前もあり、同記者は「50-50達成、日本選手として歴代最多本塁打を更新」と紹介した。

「シーズンが始まる前、誰も予想もしなかったマイルストーンのひとつがこれ。ショウヘイ・オオタニは史上初めて1シーズンで50本塁打と50盗塁以上を記録した。この50-50という大台に乗ったことも注目すべきだが、オオタニは43本塁打と43盗塁に到達した時点で、すでに誰も達成したことのない記録を樹立した」と紹介。

■通算176号でゴジラ追い越す

その上で「しかし、彼はそこで止まらず、最終的に54本塁打と59盗塁という驚異的な成績でシーズンを締めくくった。さらに、今季5本目(現地4月21日)の本塁打は彼の通算176号となり、ヒデキ・マツイ(松井秀喜)を抜いてMLBにおける日本選手最多本塁打記録を更新した」と指摘。ヤンキースなどで活躍し、ワールドシリーズMVPにも輝いた松井の記録を破ったこともマイルストーンに当るとした。

大谷以外でメモリアルな記録を達成した選手として、同記者はコービン・バーンズ投手(1000奪三振)、ピート・アロンソ内野手(通算200本塁打)、アーロン・ジャッジ外野手(300本塁打)、フアン・ソト外野手(200本塁打と26歳未満での最多四球記録)らを取り上げた。

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