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【MLB】吉田正尚はトレード要員か 「レッドソックスは今こそ決別を」と米メディア 移籍先候補にドジャースやエンゼルスも

  • 2024.12.25
レッドソックス・吉田正尚(C)Getty Images
SPREAD : レッドソックス・吉田正尚(C)Getty Images

レッドソックス吉田正尚外野手のトレード話が急浮上している。米メディア『FANSIDED』が「レッドソックスはマサタカ・ヨシダと決別する必要があり、今がその時だ」と報じたように、米複数メディアが今冬での放出について伝えている。

■FAブレグマン争奪戦の余波

吉田のトレード話が急速に広まっている。発端はMLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者が発したコメント。『MLBネットワーク』の番組に出演した同記者は、アストロズからフリーエージェント(FA)となっている大物三塁手、アレックス・ブレグマン内野手の去就に言及。「(ブレグマンの新天地について)私が注目するチームは、レッドソックスとタイガースの2チーム」とし、「ボストンは資金に余裕があることが分かっている。彼らはフアン・ソト外野手にも関心を示していた。問題はブレグマンを獲得して、ラファエル・デバース内野手を一塁に移すことを望んでいるかどうかだ」と指摘した。
レッドソックスはブレグマン獲得に成功した場合、生え抜きのスター三塁手であるデバースを一塁にコンバートする方針だと伝えられている。そうなると、正一塁手であったトリストン・カサス内野手が余剰戦力となるため、この若き生え抜きがトレード要員とされてきた。しかし、ここに来てデバースを一塁ではなく、DHで起用する案が浮上。すると、今度はDHに入っている吉田が必然的にトレード要員として見なされるようになった。

■契約に見合う数字ではない

米メディア『FANSIDED』は「ボストンに移籍してから2シーズン、ヨシダは大きな失敗というわけではない。ただ、5年総額9000万ドルで契約した時に期待された攻撃力は発揮できていない。2年で25本塁打、128打点、出塁率.349。確かに契約に見合う数字とは言えない」とし、「今こそ決別する時だ」と主張した。
その上で、同メディアは吉田のトレード相手としてベストな5球団を紹介。ドジャース、エンゼルス、カージナルス、カブス、タイガースの名前を挙げた。
今オフすでにドジャースはマイケル・コンフォート外野手を獲得し、テオスカー・ヘルナンデス外野手とも再契約に向けて交渉中。さらにDHには大谷翔平投手が君臨しているため、一見すると吉田が入り込む余地はない。ただ、同メディアは「ドジャースは日本選手が実績を残してきたチーム。ヨシダをトレードに出す際にドジャースという選択肢を検討しないわけにはいかない」とし、大谷や山本由伸投手が在籍している点もプラスになると訴えた。
吉田の本職は左翼であり、T・ヘルナンデスとの再契約に失敗した場合は確かにターゲットにはなり得る。しかし、以前から守備力に疑問符が付けられているため、ドジャースが実際に獲得に動くかどうか疑問視する声もある。

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