「莎草」、あなたは読めますか？【「さそう」？「しょうそう」？読めないと、草が生えますよ】

「莎」という漢字、見たことがあるようなないような、いかにも「しょう」や「さ」と読めそうな雰囲気を出している簡単な漢字ですが、何と漢字検定１級の難読漢字なんです！

読み方は予想通り「さ」で正解ですが、驚くのは訓読みです。

なんと訓読みすると、

「はますげ」・・・。

なんじゃそらwww

思わず「草」が生えてしまいましたが、「莎草」が読めないと「草」だらけになるので要注意！！

ヒント① 「〇〇〇〇ぐさ」の６文字です。

ヒント➁ 「はますげぐさ」ではありません。

ヒント③ 最初の文字は「か」です！

正解は、「かやつりぐさ」です！

「莎草」は、「ささめ」とも「しゃそう」とも読める難読漢字です。

１文字目の「莎」を訓読みにした「はますげ」も同義語になります。

「莎草」は、畑や野原などに自生している、高さ４０ｃｍ程度のいわゆる雑草です。

特徴的なのは、茎が三角柱であることと、葉っぱが細長いことでしょうか。

その姿形が、「蚊帳」を吊ったような形に見えることから「かやつりぐさ」と呼ばれるようになったんだとか。

・・・にしても「はますげ」って、「なまはげ」の仲間かと思いましたwww

出典：コトバンク