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ティモシー・シャラメ主演映画「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」本ビジュアルと場面写真が解禁

  • 2024.12.24
映画「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」本ビジュアル (C)2024 Searchlight Pictures.
映画「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」本ビジュアル (C)2024 Searchlight Pictures.

【写真】ティモシー・シャラメ&エル・ファニング、クリスマスにピッタリな恋人ショット

ティモシー・シャラメ主演の映画「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」が、2025年2月28日(金)より全国公開される。公開に先駆けて、本ビジュアルと場面写真が解禁された。

エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロらも出演

本作では、60年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19歳だったミネソタ出身の1人の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子が描かれる。

ディランを演じたシャラメの他、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリーが出演する。

ティモシー・シャラメが歴史を変えようとする瞬間

今回到着した本ポスターは、ティモシー・シャラメ扮(ふん)するディランがエレキギターを手にし、音楽、文化の歴史を変えようとする瞬間を捉えたビジュアルになっている。

また、ディランが音楽シーンで名を挙げていく青年期には、2人の女性とのロマンスも欠かせない。エル・ファニングが演じたシルヴィ・ルッソ(当時の実在の恋人、スージー・ロトロがモデル)は、1人の無名な若者だったディランと寄り添い、まるで初恋のような淡いラブストーリーを紡いでいく。ディランにとって、ヒットを飛ばし大スターとなっても変わらない心のつながりを感じさせてくれる大事な存在だ。

ファニングが「2人の関係はとても美しいんです。なぜなら、彼のスター性が高まる中でも、彼女は彼を愛しているからこそ一緒にいたいと願う。彼女は華やかさを必要としなかったし、型にはまることもなかった。とても自分らしく、自分自身の感覚に確信を持っているんです」と語っている。

シャラメも「エルとは長い付き合いだから、とてもありがたかった。ボブとシルヴィには初恋が持っている、長い付き合いのようにさえ感じられる特別な親密さがある」と共演に感謝し、「この初恋を、ボブは今日に至るまでとても大切にしている。マンゴールド監督の脚本を読んだボブの唯一の要求は、彼女(スージー)の名前を(シルヴィに)変えることだったほどだから」と話し、この関係を表現するための感情を得るエピソードを明かした。

音楽の道を行く仲間としての絆を強める中で関係性を深めていく2人

そしてもう1人、モニカ・バルバロ演じるジョーン・バエズは、自身もスター歌手であり、ディランが求める成功の象徴のように登場し、音楽の道を行く仲間としての絆を強める中で関係性を深めていく。

バルバロは役作りのためバエズに自ら連絡を取ったそうで「電話を切ったとき、ジョーンのように自分を印象付けなければならないという気持ちから、ようやく解放されたんです」と実在のミュージシャンを演じるプレッシャーから解き放たれ、「最初にジョーンが出てくるとき、すでにフォークの女王なの。でも彼女は、もっと多くを語る音楽を求めていた」と同じ表現者として自然と惹かれ合ったディランとの関係も体現している。

マンゴールド監督は「モニカは、重厚さ、強さ、自分らしさを持っている。ティミー(ティモシー・シャラメ)はシーンをどの方向から攻めるか、いつも考えているんだ」と互いに高め合いながらシーンを完成させていった2人に賛辞を送った。

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