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アンバー・ハード、中傷キャンペーン告発のブレイク・ライブリー支持を表明

  • 2024.12.24
14th Annual L'Oréal Paris Women Of Worth Awards

アンバー・ハードが、映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の監督で共演者だったジャスティン・バルドーニをセクハラと中傷キャンペーンで告発したブレイク・ライブリーを支持する立場を表明した。「ニューヨーク・タイムズ」紙によると、ブレイクは撮影中に彼からセクハラを受け、改善を求める話し合いを行ったところ要求は認められたが、本作の公開前にこの事実を隠蔽するために彼女の評判を貶めるPR戦略が取られたと主張。

訴状の中で、ジョニー・デップがアンバーとの名誉棄損裁判の時に起用した危機対応PRチームが雇われていたことが明らかに。これを受け、アンバーは「NBCニュース」に「ソーシャルメディアは、『嘘は真実が浸透する前に地球を半周する』という古い格言をまさに体現しています。私はこれを直接、間近で目撃しました。恐ろしく破壊的な行為です」と述べている。

元夫ジョニーとDVをめぐって泥沼の裁判を繰り広げたアンバーは、ネット上でひどいヘイトに晒された。イギリスでジョニーがタブロイド紙を相手取り起こした訴訟では、ジョニーによる暴力があったと認められたものの、2022年アメリカで行われた裁判ではジョニーの主張が認められ、敗訴したアンバーは多額の賠償金を課された。アメリカでの裁判はテレビ中継され、SNSでは彼女の表情を切り取ったミームが拡散されるなどハラスメント行為が多く見られた。最終的に100万ドルの和解金を支払うことで合意した際、彼女は声明でこう訴えていた。「私の証言を保護せず、娯楽やソーシャルメディアの餌食にしたアメリカの法システムに対して信頼を失い、この決断を下しました」

ブレイクの訴状には、ジャスティンとPRチームの間でやり取りされたメールやチャットも引用されており、ブレイクの信用を「損なう」ための「社会的操作」の具体的な計画も明らかにされた。彼女の弁護士チームは「バルドーニ氏とウェイファーラー・スタジオ社員らは、現場で行われた不正行為を訴えるという法で守られた権利を行使したライヴリー氏に対する報復として、巧妙な報道及びデジタル計画に着手した。この計画には、彼女を含め誰にも実際に起きたことを公にしないよう脅迫する狙いもあった」と訴えている。

Text: Tae Terai

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