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『海に眠るダイヤモンド』感動の最終回! “鉄平”→“朝子”、幻のプロポーズシーンにX「大号泣」「最高」

  • 2024.12.28
12月22日に放送されたドラマ『海に眠るダイヤモンド』最終話のストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられた反響を振り返ります。(画像出典:TBS『海に眠るダイヤモンド』公式Webサイト)
12月22日に放送されたドラマ『海に眠るダイヤモンド』最終話のストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられた反響を振り返ります。(画像出典:TBS『海に眠るダイヤモンド』公式Webサイト)

神木隆之介さんが主演するドラマ『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)が、12月22日放送の2時間スペシャルで堂々の最終回を迎えました。ストーリーをおさらいしつつ、寄せられた反響を振り返ります。

画像出典:TBS『海に眠るダイヤモンド』公式Webサイト
画像出典:TBS『海に眠るダイヤモンド』公式Webサイト

最終話のあらすじ

いづみ(宮本信子)から、鉄平(神木隆之介)はリナ(池田エライザ)と駆け落ちしたきり行方不明だと告げられた玲央(神木隆之介・二役)。いづみ=朝子はその夜、鉄平から「話がある」と呼び出されていたが、鉄平は来なかったのだと語ります。

そんな中、いづみが持っていた10冊の鉄平の日記には、続く11冊目があることが判明。賢将(清水尋也)の息子(滝藤賢一)から日記を受け取ったのは、いづみの秘書の澤田(酒向芳)——。観念した澤田は、自分の正体がリナと進平(斎藤工)の息子・誠であることを明かし、リナから聞いていた“あの夜”の出来事を告白し、鉄平の11冊目の日記をいづみへと渡します。

鉄平が朝子の前から姿を消した“あの夜”。リナと進平が殺害した男の仲間が端島へ上陸し、誠を誘拐。鉄平は誠を守るため自分が殺したことにして、仲間たちから命を狙われながら逃げる日々を選択。その後も朝子に被害が及ばないよう身を隠し続け、日記からも朝子につながる記載を消して賢将に託したのでした。

再び長崎を訪れることにした玲央といづみは、鉄平が端島を訪れ、朝子にプロポーズするために用意していたガラスの花瓶“ギヤマン”を置いてきたことを知ります。さらに鉄平の住所を手に入れた2人は、晩年の鉄平がいかにして日々を過ごしていたか、そして彼の思いを知ることに。鉄平の家には、朝子と約束した一面のコスモスの庭が広がっているのでした。

画像出典:TBS『海に眠るダイヤモンド』公式Webサイト
画像出典:TBS『海に眠るダイヤモンド』公式Webサイト

鉄平→朝子、幻のプロポーズにX「最高」「大号泣」

鉄平に起きていた過去の事実を知り、端島に置いてきた自分の心を取り戻したいづみ=朝子。「私の人生どがんでしたかね」という朝子の問いに、向かい合ったいづみは「朝子はね、気張って生きたわよ」と返しました。さらに、いづみの妄想の中で鉄平から朝子へのプロポーズが描かれたクライマックスのシーンに、X(旧Twitter)では感涙コメントが殺到。

「いづみさんの妄想の中で鉄平が朝子にプロポーズ(泣)」「これ見たかった。見せてくれてありがとう」「全員幸せだった頃のままでのプロポーズ場面が最高」「この瞬間を最後に観れて大号泣…」「このプロポーズのシーンでギヤマンをあえて映さないのは、鉄平が自分(朝子)にくれるはずだったギヤマン(ダイヤモンド)をこの目で見れていないから夢の中でさえ映像に出てこれない、ということを忠実に表すため? こんな細部にまでこだわる演出は凄い」などのコメントが寄せられています。

賢将&百合子の“親友思い”に泣かされた

画像出典:TBS『海に眠るダイヤモンド』公式Webサイト
画像出典:TBS『海に眠るダイヤモンド』公式Webサイト


鉄平が失踪した後も端島の閉山まで朝子を見守り、彼女のために自身の被ばくの真相を墓場まで持っていった百合子。これ以上、百合子には朝子に話せない真実を抱えさせたくないと考え、各地を転々とする逃亡生活を送る鉄平の真実を1人で抱え続けた賢将。2人は鉄平と朝子の物語になくてはならない存在であり続けました。

Xでは「二人とも親友の為に人生かけて秘密を守れる、慈悲と愛に満ちた人だし似たもの同士の夫婦だったね」「全てを背負って孤独に生きることを決めた鉄平を最後まで諦めず連絡を取り続けた古賀賢将という男があまりに男前すぎる」「最後まで一人で生き抜いた鉄平、親友との約束を墓場まで持っていった賢将や百合子、みんな自分の人生を気張って生き抜いてる…」などのコメントが寄せられています。

かつての端島で命を燃やした鉄平や朝子たちの生きざまと思いが、現代を生きる玲央の心へとつながってフィナーレ。70年の時を超えた愛と青春と友情、家族の物語は大団円の結着を見せました。さすがTBS日曜劇場とも言うべき壮大なスケールの映像、演出も見事。しばらく余韻が残りそうです。

この記事の執筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌などの編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。

文:地子給 奈穂

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