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【MLB】大谷翔平&ジャッジが“2024年を象徴する選手10選”で上位独占 ヤ軍の主砲は62本塁打の2年前より「あらゆる点で向上」

  • 2024.12.24
ドジャースの大谷翔平、ヤンキースのジャッジ(C)Getty Images
SPREAD : ドジャースの大谷翔平、ヤンキースのジャッジ(C)Getty Images

MLB公式サイトは「2024年を象徴する選手10選」と題した記事を掲載。ドジャースの大谷翔平投手が1位、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が2位にそれぞれ選出された。
今季それぞれのリーグで圧倒的なスタッツを残して満票MVPに輝いた2選手に対して、賛辞の言葉が寄せられている。

■CY賞のスクーバル&セールを退ける

2024年シーズン、ドジャースに新天地を求めた大谷は、打者専念となったシーズンで159試合に出場し打率.310、54本塁打、130打点を記録して、ホームランと打点の二冠を獲得。さらに、日本選手シーズン最多となる59盗塁を記録して史上初の「50-50(50本塁打50盗塁)」を達成し歴史に名を刻んだ。
MLB公式サイトは、今季を象徴する選手1位に選出した大谷に対し、「彼は野球界で最も裕福で成功したチームに加わり、チームをさらによくした」とその活躍ぶりを称賛。「初のポストシーズン進出を果たしてワールドシリーズのタイトルも獲得した。結婚もして、とてもとてもかわいい愛犬も紹介してくれた」と始球式で話題をさらったデコピンについても記されている。
ヤンキースの主砲を担ったジャッジも158試合に出場すると、打率.322、58本塁打、144打点を記録してホームラン、打点でア・リーグの二冠を獲得。さらに、OPS、出塁率、長打率など計9部門でメジャートップを記録するなど今季のNo.1打者と呼べるスタッツを残した。
MLB公式サイトは2位に選出したジャッジについて、ア・リーグ新記録の62本塁打を放った2年前と比較。「ジャッジは2022年と比べて本塁打数を除くあらゆる点で向上した」と評価し、打率、出塁率、長打率などを上昇させた点にも言及。さらに、「彼はチームをキャリア初のワールドシリーズに導いた」とポストシーズン進出にも貢献したこともポイントだとしている。
サイ・ヤング賞を獲得した3位のタリク・スクーバル投手(タイガース)、4位のクリス・セール投手(ブレーブス)らを退けて上位を独占した大谷とジャッジ。昨年までは同リーグでしのぎを削った両雄が今季のMLBシーズンも主役を演じてみせた。

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