クリスマスはゴシックに!? パリとミラノで全身黒スタイルが流行中。

クリスマスに公開予定（日本公開は未定）の無声ホラー映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』（1922年）のリメイク版『Nosferatu（原題）』のプレミアで、リリー=ローズ・デップやエマ・コリンといった出演者たちのゴス風味のスタイルが話題を集めている今日この頃。そんな雰囲気も醸し出せる全身黒に挑戦すべく、パリとミラノのストリートをチェック。

どんなアイテムもゴスの世界へ導く。

やはり外せないのは何度もご紹介しているインフルエンサーのコートニー・トロップ。バリーのベルのモチーフ付きバッグとオックスフォードシューズが目を引くが、どんなアイテムもゴス風味に変えてしまう。眉を薄く仕上げてダークなリップを合わせたメイクも重要なポイント。

全てがダーク。

次はパリで出会った方。バッグを筆頭に全てバレンシアガなのか？ マキシ丈のドレスとポインテッドトウのシャープなシューズがゴス味満点。センターパーツのダークカラーのロングヘアというのも気分を盛り上げている。

肌見せでエレガンス方向に。

最後は全身黒でもエレガンスが漂う方。秘訣は、今の寒い季節には難しいが、素足にスリングバックシューズといったように肌を多めに見せているところ。同じ黒でもレザーを用いるなどして素材感にメリハリもつけている。