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家の中がすっきり片づくと家族関係や人生まで変わる! マンガだからしっかり身につく、断捨離のキホン

  • 2024.12.24
ダ・ヴィンチWeb
『BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」公式 マンガで納得 身につく断捨離』(BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」スタッフ:著、やましたひでこ:監修、 ねこまき(ミューズワーク):マンガ/KADOKAWA)

「片づけが苦手」「片づけてもすぐに散らかる」「家族が出しっぱなし、脱ぎっぱなし」……。

そんな悩みやストレスは小さなことのように思えるかもしれないが、日々積もり積もると心をどんより重くさせる。本当はすっきり軽やかな気持ちで過ごしたいのに、イライラ、モヤモヤ……。でも、どうやって片づけたらいいのかわからず、見て見ぬふりをしている。

まさに自分のことと思ったら、2024年12月24日発売の『BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」公式 マンガで納得 身につく断捨離』(BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」スタッフ:著、やましたひでこ:監修、 ねこまき(ミューズワーク):マンガ/KADOKAWA)をぜひ読んでほしい。

本書は、2019年にスタートしたBS朝日のレギュラードキュメンタリー番組『ウチ、“断捨離”しました!』で人気の高かった放送回を、「断捨離(R)」の提唱者・やましたひでこさんの監修のもとコミカライズし、断捨離のキホンを解説した本だ。

「断捨離」とは、要らないモノを断つ「断」、要らないモノを捨てる「捨」、執着から離れご機嫌な自分になる「離」からなる言葉で、モノの片づけを通して心を整理し人生を快適にする手段のこと。やましたひでこさんは、家のガラクタを片づけることで心のガラクタも片づき、人生をご機嫌に入れ替えていけると提唱する。

「断捨離って、とにかくモノを捨てろっていうアレでしょ?」という人がいたら、それは誤解だと伝えたい。断捨離は、ただモノを捨てることでも、整理整頓をすることでもない。モノを通して自分と向き合うことで意識改革をし、新しい自分に出会うための手段だ。

やましたひでこさんは「片づけられない、捨てられない」と困っている家族の元を訪れ、一人ひとりが「今の自分にとって大事なこと」に向き合えるよう、アドバイスをしていく。片づけられないのは、だらしないからではない。対話を通してメンタルブロックを外していくことで、問題点が明らかになり、見違えるように部屋がスッキリしていく。

過去の自分には大事だったモノでも、今の自分にとって必要なモノだとは限らない。やましたひでこさんは、主役はモノでなく自分だと語る。

「まだ使える」、「もったいないから取っておく」はモノが主役のモノ軸。「人にもらったから」「捨てたら人に何か言われるから捨てない」などというのは他人が主役の他人軸。 それに対して断捨離は自分とモノが生きた関係かどうか、自分がどう思っているかという自分軸で考えます。また、「いかにモノを保管するか」に主眼を置いているのが整理整頓。断捨離はそうではなくて、常にモノが代謝していくことが前提です。 (本書 p.5より引用)ダ・ヴィンチWeb

断捨離をするにはそれまでの常識をがらりと変える必要がある。ハードルが高いと感じるかもしれないが、本書ではやさしい絵柄のマンガでキホンからわかりやすく解説してくれるので、押しつけがましさがなく、理解しやすい。

やましたひでこさんは、「断捨離前と後ではまるで人の表情が違う」「沈んでいた表情が一気に明るくなって笑顔になる」と語る。余計なモノを手放すと、空間と時間、そして心のゆとりが生まれ、家族関係や人生まで変わっていく。折しも、年の変わり目だ。断捨離をして快適な生活を手に入れ、新しい自分に出会ってみよう。

文=ayan

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