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試合中の心停止で手術の22歳逸材、特別措置でベンチ入りが認められる

  • 2024.12.24
試合中の心停止で手術の22歳逸材、特別措置でベンチ入りが認められる
試合中の心停止で手術の22歳逸材、特別措置でベンチ入りが認められる

Text by 井上大輔(編集部)

今月1日のインテル戦で意識を失い、緊急搬送されたフィオレンティーナMFエドアルド・ボーヴェ。

22歳の彼は不整脈による心停止を起こしたとされており、10日に皮下除細動器の埋め込み手術を受けた後に退院した。

そのボーヴェは23日にフィオレンティーナのホームで行われたウディネーゼ戦でベンチ入り。ただ、試合メンバーには入っておらず、チームメイトたちの戦いを間近で見守った。

『Tuttosport』などによれば、フィオレンティーナはボーヴェがスタンドではなくベンチで試合を見られるようにイタリアサッカー連盟に特別免除を申請したそうで、それが認められたという。

なお、イタリアでは除細動器を体内に埋め込んだ状態でプレーすることは認められておらず、ボーヴェはその装置を外すか否かを今後決めることになる。

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