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インドで念願(!?)の詐欺に遭遇!→被害者だけど私が笑ってる理由【世界を旅する私の話(11)】

  • 2024.12.23

<インドで念願(!?)の詐欺に遭遇!→被害者だけど私が笑ってる理由【世界を旅する私の話(11)】>世界を旅する私の話(11)

今回は世界一周旅行中にインドを訪れた時の話です。
みなさんはインドと聞くとどのような国を思い浮かべるでしょうか。

私は世界一周中に初めてインドに行くことにしたのですが、旅仲間やネット情報からインドは「やたら話しかけてくるし、騙してくる人も多い」という話を聞き、やや警戒しながらインドに入国しました。

実際のインドは想像していたイメージをはるかに超えていて、進行方向関係なく自由に好きな方向に進む車や、ジロジロこっちを見て話しかけてくる人も多く、まさにカオス!

あまりにも情報通りどころかそれ以上だったので、「これが本場インドか!!」と一人で楽しくなってきてしまいました。

そんなインドでの観光中、のどが渇いたので屋台のチャイティーを注文した時のことです。
屋台のおじさんに「はい、1杯10ルピーね。」と言われたのですが、ぴったりの現金が無く20ルピーを渡しました。

おじさんは「ありがとう、はいおつり!」と渡してきたのですが、警戒していた私が貰ったおつりを確認すると、なんとそこには7ルピーのみ!

これが噂のおつりちょろまかし!!!本当にするんだ!と謎のテンションだった私は、「もーおじちゃん計算間違ってるよ。10ルピーでしょー!」と笑いながら言いました。
すると、おじさんも「おーごめんごめん、まちがえちゃった。はいこれ。」と笑顔で10ルピーを渡してきました。

笑いながら、申し訳なさそうにすることなくちゃんとおつりを返してくれたのですが、きっとこれが日常茶飯事なんだろうな。笑

この後もインドでは何度かおつりをちょろまかされることがあったのですが、笑いながらつっこむとあっちも笑いながら返してくれました。

これは私が旅をしている中で個人的に感じたことなのですが、このような時に怒って「返せ!」というとあっちも「間違ってない!」と逆ギレして話がこじれてしまいがち。(そもそも逆ギレするのがおかしいという話は置いておいて)

そんな時は、怒りたい気持ちを抑えて笑ってつっこむとあっちも笑って「冗談だよ~」という感じで返してくれるような気がしました。

かと言って、いつでもヘラヘラしていると日本人は優しいと思われて調子に乗られてしまうので状況を見て対応するようにした方がいいのが難しい所です。

次回は、そんなインドで乗る事になった長距離タクシーが地獄過ぎたお話は下の関連記事からチェック!

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