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「礼賛」「知己」「殆」この3つの難読漢字が読めたら漢字マスター!

  • 2024.12.24

今回の難読漢字は「礼賛」「知己」「殆」です。

読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。

あなたは全部読むことができますますか?

1問目はこの漢字から!「礼賛」

2文字とも、「れい」と「さん」と読める簡単な漢字ですね。

 

「礼」は「いろんな行事のなかで決まっている動作や言行、服装や道具などの総称」で、「賛」は「たたえる、褒める」などの意味をもつ漢字です。

 

普通に読めば「れいさん」になりますが、これは違います・・・。

 

こういう読めそうで読めない漢字はまだまだたくさんありますが、一つ一つ正しい読み方を身に着けていきましょう!

 

今回はヒントを見て、一緒に考えていきましょう。

 

「礼賛」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 「〇〇〇〇」の4文字です。

ヒント➁ 仏教の言葉にもなっています。

ヒント③ 「賛」の字は「讃」とも書きます。

 

「礼賛」の読み方の正解は・・・・?

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正解は、「らいさん」です!

 

「礼賛」とは、「素晴らしいものとして、あがめ、褒めること」や「ありがたく思うこと」です。

 

それぞれの漢字のもつ意味が合わさったものですので、意味は想像通りでしたね!

 

また、仏教の言葉としても使われており、「仏・法・僧の三宝を礼拝し、その功徳を讃えること」でもあります。

 

ちなみに、この「礼拝」も「れいはい」の他に「らいはい」が正しい読みになり、「らい」と発音することも覚えておきましょう!

2問目はこの漢字!「知己」

「知己」

これ、何と読むかわかりますか?

 

漢字自体は単純だけど、読めそうで読めないかも!?

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「知己」読み方のヒント!

「知己」は、どちらもとても簡単な漢字ですよね。

 

「知識」の「知」に、「自己」の「己」。

けれど「ちこ」とは読みません!

 

「知」はそのまま「ち」と読むのですが、

問題は「己」です。

同じく1文字の読み方なのですが…

 

さて、読めましたか?

 

「知己」の読み方、正解は…

イメージ

 

 

 

 

気になる正解は…

 

 

 

 

「ちき」

です!

 

「知己」は、

「自分のことをよく理解してくれている人」や「親友・幼馴染」を表す言葉。

単に知り合いのことを指す場合もあります。

 

己(おのれ)をよく知っている人、という、

読んで字のごとくな意味ですね。

 

ニュースや小説などでもよく見かける文字ですが、

実は「ちこ」と間違ったまま読んでいる人も多いんです。

 

誤読が多いため「ちこ」と調べると「=ちき」と解説してくれている辞書もあるほど。

 

ビジネスなどの堅い場面では、

「親友が〜」「幼馴染が〜」と言うよりも

「昔からの知己が〜」と言った方が会話に合いますよね。

 

覚えておけば、自信を持ってスマートに使いこなせます。

ぜひ正しい読み方を覚えてスムーズに読んでくださいね!

 

最後はこの漢字!「殆」

「殆」

上の漢字ひと文字で、何と読むかわかりますか?

「殆ど(ほとんど)」「たい」という読み方もありますが、

ひと文字で表記されている場合、どう読むのでしょうか?

「殆」の読み方のヒントはコレ!

ヒント1:「困り果てる」「うんざりする」という意味を持つ

ヒント2:「殆ど(ほとんど)」「あらかた」という意味もある

ヒント3:万葉集では「すんでのことで」「あやうく」の意味で使用されていた

そろそろわかりましたか?

「殆」の読み方!正解は…?

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「殆」の読み方、正解は……「ほとほと」です!

「殆」は、ヒントの通り、下記のような意味で使われます。

「困り果てる」「うんざりする」

「殆ど(ほとんど)」「おおかた」

「すんでのことで」「あやうく」

ここから転じて、「まったくもって」「たいへん」など、 物事の程度を表す言葉として使用されることもありますよ。

「殆」を使った例文は?

息子の成績表を見て、殆呆れてしまった

彼の作品の素晴らしさに、殆感心した

例文のように、子供時代に 「あんたの成績には殆がっかりするよ」というような お説教を受けたことがある人もいるかもしれませんね。

このように、「殆」は日常会話でよく使われる言葉なのです。

「殆」の類語は?

つぎに、「殆」の類語を2つご紹介します。

「つくづく」

「しみじみ」

上の言葉の方がなじみ深いと感じる人もいるかもしれませんね。

とはいえ、感情を表現する際や、物事の程度を示す際、 「殆」も使いやすい単語のひとつだと言えるでしょう。

なお、「殆」は小説の文中にも登場する言い回しです。

読み方がわからなかった人は、これを機に覚えておくといいですよ。

出典:コトバンク

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