1. トップ
  2. おでかけ
  3. 【入場無料の青の世界!現地ルポ】クリスマス後もイルミネーションを楽しめる|八芳園「TOKYO BLUE GARDEN 2024-2025」

【入場無料の青の世界!現地ルポ】クリスマス後もイルミネーションを楽しめる|八芳園「TOKYO BLUE GARDEN 2024-2025」

  • 2024.12.24

冬といえば、イルミネーションがきれいな季節! クリスマスが終わっても美しい景色が楽しめる場所が東京の白金台にありました。その場所は、八芳園。江戸時代から400年続く日本庭園が見所で、そちらを青に染める冬のライトアップイベント「TOKYO BLUE GARDEN 2024-2025」が2025年1月31日(金)まで開催中! 青に染まるイルミネーションを無料で楽しむ方法から、おいしいグルメと共に楽しむ方法までご紹介します。

【入場無料】TOKYO BLUE GARDEN 2024-2025とは?

都会のど真ん中に現れる八芳園の日本庭園は、およそ1万坪という広大な敷地。紅葉の秋のシーズンには、赤くライトアップされる秋のイベント「TOKYO RED GARDEN」が有名です。それに続く、青一色に彩られる冬イベントが「TOKYO BLUE GARDEN」です。うれしいことになんと入場は無料。ホテルのフロントの小脇にある暖簾(木戸門)をくぐると、青に染まる景色が広がります!

「蒼の幻想」が織りなす庭園イルミ

樹齢500年以上の盆栽の道も青く輝き、昼と夜で全く異なる景色! 和の趣を感じる昼の姿とは印象が違い、神秘的な雰囲気です。

さらに池に面した先に輝くのは、100以上のライトを使用した青のイルミネーション。 今年のテーマは「蒼の幻想」で、深いブルーからライトブルーまで織りなされる、青い光のグラデーションが見どころです。筆者のおすすめは、小高い場所になっている中庭。ここから見ると、ガーデンイルミの全景を楽しめるんです。

Garden Light Up

開催期間:2024年12月21日(土)~2025年1月31日(金) ※12月28日(土)~1月5日(日)を除く

開催時間:日没~21:00

場所:八芳園庭園

入場無料

「GARDEN BAR」で庭園イルミと共にドリンクを

池を横目で見ながら庭園の滝を目指すと、そこにあるのはGARDEN BAR! なんと1月15日(水)〜31日(金)の期間限定で、ドリンクと共に青のイルミネーションが楽しめます。冬らしさを感じるホットワインやソフトドリンクだけでなく、オリジナルカクテル&ノンアルコールカクテルも。

青のドリンク① BLUE COCKTEL(PEACH×WHITE WINE)

BLUE COCKTEL 1,500円(税込)

BLUE COCKTEL(PEACH × WHITE WINE)は白ワインベースの青く輝くカクテルで、桃の香りが華やかな一杯。青のイルミネーションと合わせてフラッシュ付きで撮影すると美しいショットを狙えます。

青のドリンク② BLUE MOCKTEL(PINE JUICE×TONIC WATER)

BLUE MOCKTAL 1,000円(税込)

アルコールが苦手な方も大丈夫! BLUE MOCKTAL(PINE JUICE×TONIC WATER)は、パインジュースベースで飲みやすい味わいです。散策しながら飲むこともできますが、池を臨む水亭などでは飲めないのでご注意を。青の世界に染まりながらイルミネーションを楽しめる場所がクリスマス後もあるなんて、うれしい限りです。

GARDEN BAR

開催期間:2025年1月15日(水)〜31日(金)

開催時間:17:00~21:00(L.O. 20:30)

場所:八芳園庭園(滝前)

入場無料 ドリンク別途 500円(税込)~ ※アルコール・ソフトドリンク各種

イルミネーションを楽しむ撮影のコツ!

イルミネーションを撮影するときは、黒い服だと景色に沈んでしまいます。明るい色のコートやセーターならば、暗さに負けずにイルミネーションとあわせて撮影することができますよ。またスマホのカメラから遠い位置に立たないようにして、フラッシュを使うとスマホでもキレイに撮影することができます。

青の世界に染まるディナー!「Thrush Café」

本館ロビーに入って左にあるThrush Caféでは、TOKYO BLUE GARDEN 2024-2025イベント限定メニューを提供。青のイルミネーションの幻想的な景色を感じられる、体験型のコースが楽しめます。

前菜 宮崎県「みさき農園」の冬野菜とホタテ貝の軽い燻製

イベントコンセプトの「蒼の幻想」からインスピレーションを得た前菜。燻製したものを閉じ込めて、目の前で開いてくれるので、まるで霧の中から現れた一品のよう。お店に漂う燻製の香りは食欲を増してくれます。

TOKYO BLUE GARDENのテーマカラーである青のお皿は、フレッシュなお野菜とプリップリのホタテ。白のソースは白菜のピューレで、青の世界の中で積もった雪のよう。「白菜ってこんなにおいしいんだ!」と発見させてくれます。

スープ 色々野菜のミネストローネ 山梨県「中村農場」八ヶ岳名水赤鶏の自家製トルテリーニ

ジャガイモなどたっぷりの野菜が入ったスープ。雪をイメージしてパルミジャーノ・レッジャーノがトッピングされています。ミネストローネと聞くとトマトベースを思い浮かべてしまいますが、野菜の旨味、甘みがたっぷりと詰まったスープで心も体も温まる一品でした。また野菜だけでなくトルテリーニという八ヶ岳名水赤鶏を詰めたパスタが入っており、食べ応えも抜群!

魚料理 寒平目のパン粉焼き アルペールソース

冬の高級魚・寒平目を使用した贅沢な一皿。ソースにはノイリー酒を使用し、魚に絡めていただくと芳醇な風味が口の中に広がります。添えてあるミックスハーブは石川県の「あんがとう農園」から届いたもの。魚やソースと合わせていただくと爽やかなハーブの香りが広がり、味変できます! 食べていて楽しいお料理でした。

肉料理 京都七谷鴨のロティ 実山椒のソース

京都から届いた七谷鴨は、肉の旨味を感じながら、脂の甘みも感じる贅沢な素材! ジューシーで肉厚な七谷鴨に、京にんじんや実山椒など京都らしい素材をあわせています。ソースには出汁がたっぷり! 肉の出汁をベースに醤油や干し椎茸を加えているそう。和を感じることができる珍しいお肉料理です。

デザート 柚子のクレームダンジュ

雪をイメージしたかのようなクレームダンジュはお口直しにピッタリ。さらに柚子のソースがかかっており、冬らしさを感じる締めくくりにふさわしいデザートでした。

Thrush Café BLUE GARDEN DINNERコース

開催期間:2024年12月26日(木)~2025年1月31日(金) ※12月28日(土)~1月5日(日)を除く

場所:Thrush Café

時間:17:00~21:00(L.O.20:00)

料金:8,800円(税込・サービス料別) ※予約がおすすめです。

お電話でのお問合せ:0570ー064-128

八芳園代表ナビダイヤル(レストランをご選択ください)

カフェ利用で冬の庭園をイメージしたカクテルも!

コース料理だけでなく、Thrush Cafeでは、TOKYO BLUE GARDEN 2024-2025限定の青のドリンクが登場です!

左のドリンク 青孔雀 1,200円

ブルーキュラソーで孔雀のような美しい青を表現したカクテル。フルーツも入っており、お酒の弱い方でも楽しめるカクテルです!

瑠璃 1,000円 ※ノンアルコール

グラスの縁に雪のように砂糖をまぶしたものに、自らでシロップを注いで飲む「体験型」のノンアルコールカクテル。縁に彩られた青いラメが美しく、フォトジェニック!

浅縹 1,000円 ※ノンアルコール

バタフライピーを使った優しい味わいのラテ。青のラテって珍しいですよね! 透明なカップで提供されるので、青のカラーも見られます。湖面を思わせる青に、雪をイメージしたフォームミルクと銀箔で仕上げているそうで、冬にぴったりのドリンクです。

青の世界が広がるTOKYO BLUE GARDEN 2024-2025。イルミネーションを楽しみに冬の八芳園を散策してみては?

詳しくは、TOKYO BLUE GARDEN 2024-2025の公式サイトをチェック!

八芳園

東京都港区白金台1丁目1-1

TOKYO BLUE GARDEN 2024-2025公式サイト

©︎Keiko Morota

元記事で読む
の記事をもっとみる