「600万円でフォロワーを買う」“令和の虎“の禁断の提案にインフルエンサーが激怒「めちゃくちゃ嫌」「ポリシー的に無理」

ABEMAオリジナル新番組『HASHTAG HOUSE（ハッシュタグハウス）』#3が12月21日に放送。お金の力でフォロワーを買うというような企画内容に自己啓発系ニキが激怒「自分のポリシー的に無理だわ、これは。だったら俺は抜けるこのチームから」とブチギレた。

【映像】「それってフェイクじゃん」喧嘩の一部始終

『HASHTAG HOUSE』は、人気インフルエンサー10人が共同生活をしながらSNSスキルを競い合う、「ABEMA」オリジナルの“バトルゲーム・リアリティーショー”。メンバー達は共同生活中に全員で1つのSNSアカウントを運用していく。その中でメンバー達は再生回数やフォロワー数などのミッション達成をかけたSNSスキルが問われるさまざまな個人戦・ペア戦・チーム戦に挑戦。これらを通して獲得したポイント総数で、勝敗と脱落者が決定する勝ち抜き戦が行われる。優勝者には「冠番組」「単独ライブ」「ブランドアンバサダー就任」など、参加者がそれぞれ叶えたいウィッシュリストの実現を約束する。

チャンネル登録者数490万人を誇る知り合いのYouTuber・ヒカルにの元を訪れたかとゆり（24歳）と杉本凛（25歳）。ハッシュタグハウスのアカウント（YouTube・Instagram・TikTok）を使って1週間でフォロワー10万人超えを目指すという番組最初のミッションを達成するため、どうしたらフォロワー数が伸びるかとアドバイスを求めた。

すると突然、ヒカルの部屋を訪れていた『令和の虎』チャンネルで有名な実業家・林尚弘氏は「俺が今フォローしたら金配るって言ったらどうなるの？」「１フォロー300円くらいでもいいよ。500円でも…」と発言。さらに同席していた実業家・青笹寛史氏も「じゃあ、かとゆり推しで300万円（林氏が出資）で凛ちゃん推しで300万円（青笹氏が出資）で、ここでバトルさせればいい」と異次元の企画を提案した。

ハウスに戻った2人は『フォローしてくれた人に1人300円をプレゼントします』という企画を「（林氏と青笹氏が）2人合わせて600万使ってやってくれてるの、今」と報告。実質お金の力でフォロワーを買うというような企画内容に、メンバーたちは複雑な表情を見せた。

「でも今絶望的な状況だからね。人脈も力じゃない？それで誰かが脱落するより、うちらのプライドを犠牲にする方がよくない？だって（10万人達成できないと）メンバー脱落しちゃうんだよ？」と話すロイ（24）。しかし、ゆうぴーまん（24歳）は「そのマインドでいったら、本当に明日からめっちゃぬるいと思うよ」と反論した。

さらにジョージ（25歳）も「俺は好きじゃないね。めちゃくちゃ嫌いだね、どちらかというと。ありがたいんだけど、そうやってくれたのは」とコメント。「300円で動くような人たちが来るってことでしょ？俺らのフォロワーとして。しょうもなくない？」「だったら実力で失敗して負けてさ、誰かいなくなった方が良いと思うよ俺は」と意見を述べた。そして「意味のない10万人よりは意味のある10万人で今後運用していきたい」「そんな感じで集めたフォロワーっていうのは悲しいなと思うから、正直自分は自分達の力で集めたかった」と冷静に自身の想いを説明するゆうぴーまん。ジョージは「俺はマジで嫌かな。フェイクだから。自分のポリシー的に無理だわ、これは。だったら俺は抜けるこのチームから」と熱く宣言した。

話し合いの末、プレゼント企画はストップしてもらい中止という形に。果たして残り2日間で起死回生の企画を生み出し、フォロワーを集めることはできるのか――！？