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脱・縮毛矯正したい!美容師おすすめの「クセ毛生かしヘア」に挑戦したら予想外の結果に困惑

  • 2024.12.26

20代のころから縮毛矯正をしていましたが、髪へのダメージや今後のことを考え、脱・縮毛矯正を目指してみようと、クセ毛を生かしたヘアスタイルをすることに。しかし、いざ縮毛矯正をやめると、朝の髪のセットに時間がかかるなど、思い通りにいかないことが多くて……。ヘアスタイルを見直した体験談です。

20代から縮毛矯正のお世話に

子どものころからコンプレックスだった髪質。特にクセがひどいというわけではありませんでしたが、顔周りや前髪の髪のうねりがひどく、ストレートアイロンでしっかりと伸ばしても、湿気の多い日や汗をかいたときにはうねりが出て、収拾がつかなくなるのです。

髪のコンプレックス解消のため、20代のころから前髪と顔周りは縮毛矯正をするようになり、30代になって髪を短くしてからは、全体に縮毛矯正をして毛量を落ち着かせていました。しかし、前髪や顔周りは髪の長さが短いせいで、少し伸びるとすぐうねりが出てしまうため、3カ月に1回のペースで縮毛矯正をしなければならないほど。

また、カラーやブリーチは、縮毛矯正と並行して一緒に施術すると髪が縮れ毛になったり、ダメージがひどくなるので、ヘアサロンでは一緒にすることはおすすめされません。そのため、縮毛矯正をかけていると気分転換で髪色を変えることができず、できる髪型も限られていました。

そしてカットでお世話になっているヘアサロンは縮毛矯正の料金が高いため、コストのことを考えて縮毛矯正だけ料金がお手ごろな別のヘアサロンに通ったのですが、サロンを使い分けることがまず面倒だし、手ごろとはいえプラスで縮毛矯正代もかかります。さらに40代になってからは髪のハリやコシが以前より減ったような気がして、年齢による髪へのダメージも気になるように……。そんな経緯から、縮毛矯正をやめてみようかな、と思うようになりました。

クセ毛を生かしたヘアスタイルに挑戦

カットでお世話になっている美容師さんに、縮毛矯正をやめてクセ毛を生かしたスタイルに挑戦してみたいと相談すると、やはりロングヘアだとどうしても髪が膨らんでしまうため、まずは、ふんわり感を生かしたショートボブにするのはどうですか? とすすめられました。

髪がボブくらいまで伸びていたこともあり、前髪はカットせず少し長めに置いて、うねりを生かして横に流すようなスタイルに。顔周りの髪は耳にかけて、全体的にエアリーな雰囲気のスタイルにすると、おばさんくさくない雰囲気になるとのこと。そして毛先はヘアアイロンで外ハネ風に。おすすめを踏まえ、ウェットのワックスで髪の毛のクセを出すようにする、ゆるふわパーマ風のショートボブスタイルにしてもらいました。

どんなジャンルのファッションにも合うし、老けて見えずかわいらしさも出るとのこと。そしてスタイリングも簡単。ということで提案されたこのヘアスタイルを大変気に入り、もう縮毛矯正をしなくても大丈夫かも! と喜んで家に帰りました。

朝の髪のセットが大変だった

縮毛矯正をせず、クセ毛を生かしたヘアスタイルにしてもらった翌日。前日に美容師さんに教えてもらった通りにセットしてみたら、ゆるふわパーマ風スタイルが完成です!

しかし、うまくいったのは最初の1週間だけ。幸い雨の日がなかったこともあり、うまくクセ毛を生かしたスタイルを維持することができました。しかし、雨が降ると髪のうねりがひどくなり、ゆるふわパーマどころではありません……。また、朝セットをしていてもウェットワックスをつけることで、べったりとしたワカメのような質感を感じたり、アホ毛がピンピンと出てきてなんとなく清潔感もないように見えたり……。寝グセがひどい日には髪もうまくまとまらず、頭が大きく見えるので帽子でごまかしたりするようにもなり、だんだんと朝のセットが大変になっていきました。

結局、縮毛矯正をしていたほうが朝のセットもラクで、湿気や汗による髪のうねりのストレスも感じないのでは……。そしてやはり頭がすっきりするので、再び縮毛矯正をかけることにしたのです。

まとめ

脱・縮毛矯正を目指して、クセ毛を生かしたヘアスタイルに挑戦してみたものの、天気によっては、やはり髪にうねりが出てしまってストレスしか感じませんでした。コストや髪のダメージはあるものの、やはり縮毛矯正をしてすっきりしたヘアスタイルでいるほうが、朝の髪のセットも含めて自分には合っているなと感じた体験でした。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:江口 りん子/40代女性・1児の母、夫は現在単身赴任中。会社員とWebライターをしている。高齢出産を経て、体調の変化や疲れなどさまざまなトラブルに直面し、若いころとは違うとつくづく感じる今日このごろ。普段はファッション、推し活、グルメなどの情報収集が趣味。

イラスト/きびのあやとら

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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