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熱中症を心配する義母が、すごい湿気のお風呂場から登場…おかしくない!?<頑張り過ぎない介護>

  • 2024.12.23

一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。お盆の時期が近づいていたある日。あまりの暑さで、いつもなら義母から言われる前に先回りしてやってしまうお墓の掃除も、手つかず状態です……。まる子さんは、誰かが言うまで黙って様子を見ようと決めたのですが、あっという間に義母から話を振られてしまいガッカリ……。さらに、お盆は台風が直撃すると言われていたので、早めに買いものを済ませようとしたところ、義母から「お迎えの日の朝に新鮮な野菜を買わないといけない」と、即却下されてしまいました。お墓の掃除も、夫は雨が降っても行く気満々で、まる子さんに断る選択肢はありませんでした。

お盆中、義母がデイケアに通っている間に家族で外食を楽しむ計画を立てていたまる子さん。しかし、いざデイケアの日を迎えると「お盆のときくらい休ませてちょうだい」と義母からお休み宣言をされてしまいました……。義母はひとりで何でもできるから、自由に出かけていいと言ってくれましたが、普段の様子を思い返すと不安は募ります。しかし、家族の予定が合うのは珍しいことなので、まる子さんは入念な準備をした上で、予定通り外食に行くことに。ただ出かけるだけでも、義母のことを考えていろいろと動かなくてはならず、まる子さんはモヤモヤ……。

全開は勘弁して……!

ここのところ、ドア全開でウンチをするようになった義母。超便秘体質のため、においも相当強烈です。

さすがに義母にも注意をしたのですが……。

トイレのドアを開けるのは、どうやら熱中症対策のようです。

熱中症対策にトイレのドアを開けるなんて初耳です。一体誰がそんなことを指示したのか……?

このやりとりを家族にも共有したところ、夫も息子も呆れ顔です。

おっしゃる通りです……。

自分の放つにおいは、意外とわからないのかもしれません。

夫や息子には、ドアが開けたままになっているのを見つけたら、閉めるように周知しておきました。

お盆期間中、デイケアをお休みしている義母は、久しぶりに家でシャワーを浴びると言い、夫に見守りを依頼してきました。

しばらくして義母がお風呂から出た音が聞こえたので、夫が様子を見に行くと……。

換気扇は回っておらず、浴室のドアが全開で洗面所のドアはしっかり閉まっていて……中はものすごい湿気となっていました。

この状況のほうが、熱中症が心配になってしまうのですが……?

このところ、トイレのドア全開で排便をするようになった義母。超便秘体質のため、においがかなり強烈……。もちろん、義母には扉を閉めてするように伝えましたが「熱中症で倒れないようにしている」と言われ、改善される気配はありません。仕方なく家族にも、開けたままのドアを見かけたら閉めるようにと周知しておきました。

デイケアに通うようになってから、義母のお風呂はデイケアで済ませているのですが、お盆期間中はデイケアをお休みするということで、久しぶりに家でシャワーをすることに。義母から様子を見るように言われた夫が、しばらくして浴室に様子を見に行くと……不安からなのか、お風呂場のドアは開けていたものの換気扇は回っておらず、洗面所のドアが閉められていたので、湿気がすごかったとのこと。

義母のこの行動はヒートショックを気にしてのことのようですが、熱中症対策でトイレも浴室もドアを全開しているので、矛盾があるような……!? でも、言ったところで改善されるわけではないので、洗面台や収納棚の合板が湿気で剥がれていくのを、ただただ見ているしかないのが悲しいです。

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健康管理に無頓着すぎるのも困ってしまいますが、自分ルールを押し通されるのも困りますね……。特に高齢者はヒートショックと熱中症はどちらも十分に注意してほしいことではあるので、正しい知識を身につける必要がありそうです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!


著者:マンガ家・イラストレーター まる子

ベビーカレンダー/シニアカレンダー編集室

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