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女性の3割「風呂に入らないことがある」…“風呂キャンセル界隈”が多い年代&職業、2000人調査で浮き彫りに

  • 2024.12.22
「お風呂に入らない」こと、ある…?
「お風呂に入らない」こと、ある…?

美容や健康にまつわるウェブメディア「Kirei Style(キレイスタイル)」を運営するビズキ(東京都渋谷区)が、女性を対象とした「風呂キャンセル」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

入らない頻度「週1〜2回」1割

調査は2024年12月4日、全国の20〜59歳の女性を対象に、インターネットリサーチで実施。2000人から有効回答を得ています。

近年、SNSを中心に注目を集めている「風呂キャンセル界隈」という言葉。身体的・精神的な疲労、あるいは面倒くささから、風呂に入るのを後回しにしたり、スキップしたりする人々を指すトレンドワードです。

これを踏まえ、全回答者に「風呂に入らないことがどのくらいの頻度であるか」について聞いたところ、最も多かった回答は「めったにない」(67.9%)となりました。ただ、一方で約3割の人が「風呂に入らないことがある」ということが分かる結果となっています。

その内訳は、「半年に1〜2回」が4.1%、「半年に3〜4回」で4.2%、「月に1〜2回」で6.9%、「週1〜2回」で10.5%、「週3〜4回」で3.1%、「ほぼ毎日」で3.5%という結果となったことから、「週に1回以上、風呂に入らない日がある」人が全体の17.1%いることが浮き彫りとなりました。

年代別では、「風呂キャンセル」をすることがある人の割合が最も高かったのは「20代」(9.0%)でした。この結果について、同社は「若年層になるほど収入は低くなる傾向があるため、『ガス代・水道代の節約』という目的で入浴の頻度を減らしている可能性も考えられます」と分析。さらに、「SNSやリモートワークの普及、サブスクサービスの多様化により、外出して対面で人とコミュニケーションを取る機会が減少し、身だしなみへの意識が薄れている可能性もうかがえます」とコメントしています。

未婚・既婚別では、風呂に入らないことがある人の割合は「未婚者」が10%ほど多くなりました。同社は「既婚者の場合、幼いお子さんがいる人は一緒に入る必要があることや、ママ友や学校・幼稚園の先生といった“周りの目”を気にしている人が多いことが『お風呂に入る方が比較的多い』という結果になっている要因であると推察できます」と分析しています。

さらに職業別に見ると、風呂に入らないことが最も多かったのは「無職・その他」。次いで多かったのは「自営業・自由業」でした。一方、風呂に入らないことが最も少なかったのは「専業主婦」。次いで「会社員・公務員」という結果となりました。

同社は「専業主婦や会社員・公務員の人は必然的に他者と接する機会が多くなる一方、無職の人や自営業・自由業の人は他者と会う機会や頻度を比較的コントロールしやすいことが、『お風呂に入らない人が多い』という結果に関係していると考えられます」とコメントを寄せています。

あなたは「風呂キャンセル」することがありますか? それとも…?

オトナンサー編集部

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