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【マンガで更年期】幸せアンテナはストレスフリーで心身の健康を招く!『私の生理のしまい方』6-3

  • 2024.12.22

40代は不調の有無、症状、年齢など人それぞれ。40代~60代の9人の女性の不調の乗り越え方を描いた漫画『私の生理のしまい方』で、備えましょう! 監修の医師・関口由紀先生と原あいみ先生のタメになるコラムも紹介。 CASE6-3、不調知らずで若々しいきよこさんは、骨粗しょう症になるも、仲間のおかげや好奇心で心はまだまだ元気!


CASE6-3 私は運がいい

「鉄人きよこの幸せアンテナ」、まさにその通りで、きよこさんの明るい人柄に人が集まる姿がまぶしい! 66歳で新しいチャレンジに取り組み、毎日を全力で楽しんでいる姿、輝いています!


☑関口先生×原先生コラム 「更年期症状」は人それぞれと言いますが 辛い症状が起きる人と、何事もない人の違いはある?

ストレスで起こりやすくなるかも。 定期的な気分転換が吉よ

原 閉経と更年期はみんなが通る道ですが、辛い症状が起こる人と、きよこさんのように何事もなく過ごす人がいますよね。何が違うのでしょう? 関口 この時期の不調の原因は、女性ホルモンの急な変化でしょう。だから、女性ホルモンの影響を受けやすい体質かどうかも影響している、という説はあります。私は、更年期症状の初診はじっくり話を聞くことから始めて、その方の体質・環境・性格をだいたい判断してから検査するのだけれど、私の感覚としては、ストレスの多い生活を送っている人は、症状も強く出やすい傾向があるように感じています。体質は、HRTや漢方薬で医師と一緒に対応していけるけれど、環境はなかなかコントロールしづらいし、自分でストレスに気がついていないことも多いでしょう。40~60代は、家族のライフイベントで心身に負担がかかりやすい年代でもあるしね。だから定期的にストレスチェックをして、意識的に気分転換をしたり、環境づくりをすることも大切になってきます。きよこさんがつぶやいていた「私、ラッキーやねん」という考え方は、とても上手な乗り越え方よね!

☑更年期症状のストレスチェック


『私の生理のしまい方』

自身も更年期世代の原あいみ先生が、年齢や職業、不調の出方も様ざまな9人の女性の生理や更年期の乗り越え方を丁寧に取材し、医師の関口由紀先生の監修により漫画化。単行本、Kindleで発売中。(KADOKAWA)

著者:原あいみ

はらあいみ:イラストレーター。キャラクターデザインから絵本まで、難しいことをわかりやすくイラストやマンガで伝える。体験取材・インタビューも自ら行うほか、立体制作、撮影ディレクション、企業や商品のイメージキャラクター制作なども手がける。著書に『おにのこにこちゃん』(ポプラ社)、『うんぴー』『素人ですが、デザインしてみました。』(パイ インターナショナル)など。インスタグラム @aimihara

監修:関口由紀

せきぐちゆき:『女性医療クリニックLUNAグループ』理事長。医学博士、経営学修士(MBA)、日本メンズヘルス医学会テストステロン治療認定医、日本泌尿器科学会専門医、日本排尿機能学会専門医、日本性機能学会専門医、日本東洋医学会専門医。人生100歳時代の日本の中高年女性の骨盤底・血管・骨・筋肉の総合的な維持管理を提唱し、生涯にわたるヘルスケアを実践している。横浜市立大学院医学部泌尿器病態学講座客員教授、女性のためのインターネットサイト・フェムゾーンラボ社長。

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