クリスマスにもおすすめです！餃子の皮で「絶品ラザニア」レシピ

人気フーディスト山本ゆりさんの「絶品ラザニア」レシピです。餃子の皮を使って作るラザニアをよりおいしく作りやすく改良したそうですよ。クリスマスのメニューとしてもおすすめだそうなので、ぜひ作ってみてくださいね。

クリスマスにめちゃめちゃおすすめのレシピです。定番の餃子の皮を使ったラザニアですが、よりおいしく作りやすくしました。

クリーミーでまったりしてますが、生クリームも使わんしトマトの酸味もあってくどくなく、皮も本物より軽くてやわらかくていくらでも食べられそうなおいしさ。

ミートソースはレンジで1発のいつものやつ。知らんわお前のいつも。

ホワイトソースはその間にお鍋かフライパンで作ります。（レンジやったら4～5回取り出して混ぜなあかんから逆にラクやと思う）

餃子の皮で作ると「ちょっと粉っぽい」「なんか生っぽい」「MUGOん色っぽい」みたいなことがあるんですけど、水にくぐらせて粉を落とすことと、仕上げにいったんレンジでチンすることで回避してます！

ミートソースもホワイトソースも前日から作っておけるし、どちらか市販品を使うとさらにラク。

ほんまにおいしいんで、よかったら作ってみてください。

「絶品ラザニア」レシピ

分量：4～5人分（18.5cm角の耐熱性の容器1台分）

材料

・合いびき肉…250gぐらい

・玉ねぎ…1/2個ぐらい

A カットトマト缶…1缶(400g)

A 砂糖、顆粒コンソメ、小麦粉…各大さじ1ぐらい

A ケチャップ、ウスターソース…各大さじ2

A 好みでチューブにんにく…4cm

A 塩、こしょう…各少々

・バターまたはマーガリン…30gぐらい。私はマーガリンです。人間ですが

B 小麦粉…大さじ5ぐらい

B 牛乳…450mlぐらい

・顆粒コンソメ…小さじ1ぐらい

・塩、こしょう…各少々

・餃子の皮…1袋（28～30枚入り）

・ピザ用チーズ、刻みパセリ…各適量

作り方

1. 玉ねぎはみじん切りにして耐熱ボウルに入れる。ひき肉とAを加えて混ぜ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で15分加熱。泡だて器でよく混ぜる。

2. フライパンかお鍋にバターを入れて弱火にかけ、半分くらい溶けたら火を止め、小麦粉を加えてゴムベラてよーくよくなじませる。

※ひと塊になったらそのまま3～4分じっくり炒め、だんだんカサッとバラバラになってきて、バターが溶けてフツフツしだしたら火を止め、牛乳を少しずつ加えてその都度泡だて器でガーッ！！とよく混ぜる

※すみません撮れずに。牛乳は少しずつよーく混ぜてください（ものすごい速さで混ぜなあかんみたいやけど全然やで。むしろ静止してた）

3. 再び弱火にかけ、たえず泡だて器で混ぜ続け、ダマがなくなってフツフツとゆるいとろみがつくまで煮る。コンソメ、塩、こしょうで味を調える。

※粉とバターをしっかり炒めてあると混ぜていくうちにダマが溶けます

※金属ヘラOKのフライパンなら泡だて器で、無理ならヘラでとにかく混ぜ続け（泡だて器のほうが断然オススメやけど）、ダマになりかけたら火を止めてその都度ガーッと混ぜればOKです

※冷めると一気に固まるので、かなりトロトロの状態で止めてOKです！

※もう遅いわ！という場合、水か牛乳で伸ばして

※ダマができたとしても、ダマかひき肉か餃子の皮かチーズかわからんぐらい色んな食感混ざってるんで、正直全然大丈夫です！！

※それでも気になる性分です、という場合は地道にお鍋の壁になすりつけて潰すか、ブレンダーで混ぜてしまうか、裏ごしするか。裏ごしなんかするわけないやんな

4. 耐熱皿にホワイトソースの1/2量を入れ、餃子の皮を2枚ずつ水にくぐらせて重ね、水気を切って6組（12枚）並べる。

※重ねること、水に濡らすことでモチモチの食感になります

※この上にミートソースの1/2量を広げてまた同じように皮をのせる

※さらに残りのホワイトソースを重ね、残りの皮を並べる（1袋28枚入りの皮なら1枚ずつ4枚、1袋30枚入りなら1枚ずつ6枚並べて）

※最後にミートソースを重ね、チーズをのせます。そこの写真撮れよな

5. ふわっと端をあけてラップをかけ、電子レンジ(600W)で5分加熱し、取り出してトースター(1200W)でこんがりするまで5～10分焼く。あればパセリを散らす。

※一度レンジにかけることで、餃子の皮をしっかり加熱します（トースターだけだと表面は焼けても皮まで火が通らず生っぽかったり粉っぽかったりするんで）

ワンポイントアドバイス

・ホワイトソースは全量使いますが、ミートソースは結構余るんで、スパゲティにかけたりパンに塗ってチーズかけて焼いたり、ご飯と混ぜて炒めてオムライスにしたり大いに楽しんでください