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「嫁いびりが楽しみだったのよ」私を奴隷にするため結婚を許した義母。バツ2の彼の離婚理由が衝撃…!

  • 2024.12.25

私が彼と結婚のあいさつの段取りを決めていたところ、こちらから連絡をする前に、なんと彼のお母さんから連絡がきました。「自分に何も相談なく婚約なんかして!」と。息子抜きで私と直接連絡が取りたいと言ってきたので、予定通りではなかったものの、要求に応じることに……。

彼の母は、息子は女性に関するトラウマがあり、直接聞けないので、私からいろいろ聞きたいと言います。

出会いや私の仕事、子作りに関する考え方など、遠慮なしに根掘り葉掘り聞いてきます。もちろん、私の両親や貯金のことも。私は正直に聞かれたことをすべて答えました。ひとまず、今ところは嫁として合格点をもらえたようですが……。

バツ2息子を心配する義母による嫁審査

実際に会ってみないとわからないと言われて、次の審査は彼の実家での直接面接となりました。彼からは、私はやさしくて落ち着いた性格だと聞いていて、お嫁さんにするなら控えめな女性が1番だと言う彼の母。

彼も彼の母も嫁選びにはとても慎重で、それには理由がありました。実は彼はバツ2で、過去2回とも長く続いていません。しかも、どちらの女性にも不倫をされて出ていかれてしまったそう。始めは大人しい性格だと思っていたが、2人とも羊の皮をかぶったオオカミだったと……。そのため、私の本性を見抜こうと躍起になってしまったと、彼の母は謝ってきました。

前のお嫁さんは2人とも、自分との同居を不満に思っていたと彼の母は言っていましたが、私は大歓迎。両親を早くに亡くしているので、人のいる家がうれしいのです。それを聞いて、彼の母はとても喜んでくれました。

そして、無事に結婚を許され、ついに義母との同居生活が始まりました。

「今日からよろしくね♡」
「嫁いびりするのが楽しみだったのよ!」

義母は突然、自分は年下の若い女をいたぶるのが大好きだと告白してきました。大事な息子を奪おうとする人間に、やさしくしてやる価値なんてない、苦しませてやると、いきなりひょう変したのです……。

羊の皮をかぶっていたのは…義母!

義母は、私を嫁と認めていたわけではなく、いいカモだと思っていただけのようで、「私のおもちゃになりなさい」と、高笑いされました。実は、今までのお嫁さんは2人とも、ひどい嫁いびりをされて、義母に離婚させられていたのです。彼女たちが不倫したという話も、まったくの嘘でした。

義母は身辺調査を徹底し、人に知られたくない秘密を探し出して、彼女たちをゆすったそう。結果、彼女たちは大金を払わされた上、義母に言われるがまま離婚、家を追い出されていたのです。

さっそく私のことも調べ上げたようで、浮気が原因で婚約破棄されたという過去を持ち出されて、脅されました。息子に知られたくなかったら、奴隷になれ、大人しくいびられろと言う義母。

「嫁じゃない人に嫁いびりはできないと思いますが」
義母は、私のことを大人しそうでいいカモだと思っているようでしたが、私はそんなに穏やかな人間ではありません。そもそも私は、結婚を許されただけで、結婚したとは一言も言っていません。

調べられていたのは義母だった!?

実は、私は彼の婚約者ではありません。彼からの依頼を受けて、彼の母を調べるために近づきました。2度の離婚に納得がいっていなかった彼は、偶然1人目の奥さんの親友と出会い、真実を知ったのです。離婚後、不倫相手と再婚すると言っていたはずの元奥さんは今、精神を病んでいて、その原因は自分の母だと聞かされた彼。そこで、2度の離婚すべてに、自分の母が関わっているのではないかと疑い、調査を依頼したのでした。

はめられたと知った義母は激怒し、私の過去をさらしてやると脅してきましたが、その過去は作られたものです。私のプロフィールはもちろん、何から何まで架空なのです。

私の調査結果を知った元奥さんたちは今、元義母を訴えています。ひどい嫁いびりのせいで、2人とも精神を病んで通院を余儀なくされ、人生を壊されているのです。慰謝料を請求するのは、当たり前。さらに、依頼人である実の息子までもが、訴えると準備していると聞きました。縁を切られるのは確実でしょう。息子に養ってもらっていた彼女には、金銭的にも精神的にも厳しい毎日が訪れそうです。

彼女は、許してほしいとみんなに泣きついてたようですが、それを判断するのは人生をめちゃくちゃにされた3人と司法。ほどなくして、3人への慰謝料の支払いや、息子への接見禁止令など、厳しい判断が下ったのでした。

◇ ◇ ◇

嫁いびりをするために、息子の嫁を選んでいたと言うのですから驚きです。人生を壊されてしまった3人には、自分の人生を取り戻し、どうか幸せになってほしいものです。自分のために、実の息子にまで不要なつらい思いをさせたことを反省し、しっかりと罪を償ってほしいですね。

【取材時期:2024年11月】

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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