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【MLB】ストーブリーグの醍醐味…ファンがチェックすべき「現地名物記者」6選 スピード感&最新情報は必見

  • 2024.12.22
MLBの最前線で長年活躍するケン・ローゼンタール記者(右/写真:ロイター)
SPREAD : MLBの最前線で長年活躍するケン・ローゼンタール記者(右/写真:ロイター)

ブレイク・スネル投手のドジャース移籍、フアン・ソト外野手のメッツ移籍など大物選手が続々と来季の在籍チームを決定しているMLBストーブリーグ。贔屓のチームの移籍情報にドキドキしているファンも多いのではないだろうか?
移籍情報は、MLB公式サイトでも正式情報が速報されるが、現地記者のSNSで第一報が報じられることも非常に多い。そのため、いち早く最新情報が知りたいファンは“ある特定のビートライター(番記者)”のSNSをチェックしているという人も多い。
この記事では、MLBの最新情報を知るためにチェックすべき「おすすめの名物記者」たちをピックアップする。

■大谷翔平関連の“誤報”で謝罪した記者も…

ジェフ・パッサン

大手メディア『ESPN』の名物記者として知られているジェフ・パッサン氏。Twitter(現:X)では、124.9万人のフォロワーを抱えるなどMLBのニュースに関しては大きな信頼を集めている記者の1人だ。
直近では、菅野智之投手がオフにFAでMLBに挑戦する意向であることを日本のメディアよりも先に報じたことでも知られている。日本のMLBファンは、菅野の挑戦を全く予想していなかったものの「パッサンが言っているなら本当なんだろう」とSNSでは多くの大きな話題となった。

ケン・ローゼンタール

ケン・ローゼンタール氏は、アメリカの大手メディア『The Athletic(ジ・アスレチック)』に所属する記者。2021年までは、FOXスポーツやMLBネットワークでも活動していたものの、20年のコロナパンデミック対応に対してコミッショナー批判をしたことが火種となってか、契約が解除されたという過去も持つ。
直近では、ソトのFA移籍に関して最新情報を常にアップデートして紹介していたことも記憶に新しい。一方で、今季のポストシーズンではパドレスがローゼンタールの書いた記事に不満を表し、インタビューを1日拒否するといった騒動もあるなど、話題に事欠かない人物だと言えるだろう。

ジョン・モロシ

主にMLB公式サイトである『MLB.com』での活動で知られているジョン・モロシ氏。コラムニストとしての活動のみならず、『MLB Tonight』のパーソナリティーや、『FOX sports』のレポーターとしても活躍している。
近年での最も有名なエピソードとして語られるのが、大谷翔平投手の移籍騒動。アナハイムからトロントに向けたプライベートジェットに大谷が乗っており、ブルージェイズと契約するといった“誤報”を流し、後に謝罪を行うといった騒動があった。

■60歳を超えても最速スクープのヘイマン氏

ジョン・ヘイマン

『ニューヨーク・ポスト』の敏腕記者として知られているジョン・ヘイマン記者。60歳を超える大ベテランは直近でも、ソトがメッツとの15年7億6500万ドル(約1147億円)契約合意の一報をSNSで報じるなど大スクープを最速で発信している。
所属がニューヨークのメディアであることから、ヤンキースを含む東海岸のチームに関する情報が多い。また、今季のMVP論争の際に大谷ではなくフランシスコ・リンドーア内野手を推すなど、「東海岸のチームに少々肩入れしすぎ」というファンの声もある。

バスター・オルニー

大手メディア『ESPN』に所属するバスター・オルニー氏。同局の『Baseball Tonight』にも頻繁に出演する常連解説者としても知られている。
以前は、『ニューヨーク・タイムズ』にてヤンキース番を担当していたため、ヤンキース関連の書籍を出版するなどチームに対する造詣は深い。また、同氏は大谷翔平がエンゼルスから移籍する際の交渉過程があまりにも秘密主義すぎることを批判した署名記事を出したことでも知られている。

ボブ・ナイチンゲール

アメリカの全国紙『USA TODAY』の名物記者として知られているボブ・ナイチンゲール氏。ドジャースやパドレスの番記者だったほか、現在は全米野球記者協会の副会長も務めるベテランだ。
2009年からTwitter(現:X)での発信をスタートさせると、これまで多くのスクープを報じ現在46.5万人のフォロワーを抱えている。直近では、2024年5月の段階で佐々木朗希投手が「シーズンオフにドジャースと契約する計画をすでに立てている」と報じ大きな話題を呼んだ。
日本よりも、記者がスクープとしてSNSで速報を出すことが多いMLBの世界。もちろん、全てが真実ではなかったが、過去に多くのスクープを報じてきたことも事実。これら名物記者の発信に注目しておくと、今後より一層移籍市場を楽しめるかもしれない。

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