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日本人女子所属の海外名門チーム、18歳~25歳の女子選手4人が人種差別容疑で逮捕

  • 2024.12.22
日本人女子所属の海外名門チーム、18歳~25歳の女子選手4人が人種差別容疑で逮捕
日本人女子所属の海外名門チーム、18歳~25歳の女子選手4人が人種差別容疑で逮捕

Text by 井上大輔(編集部)

22歳の江頭一花も所属するアルゼンチンの名門であるリーベル・プレートの女子チーム。

このほど、「グレミオ戦で起きた差別的なジェスチャーについて、絶対的な拒絶の姿勢を表明する。すでに相応の懲罰措置を取っており、今後もこのような行為を根絶するために努力していく」との声明を発表した。

『Globo』や『Infobae』によれば、21日にサンパウロで行われたブラジルレディースカップのリーベル女子対グレミオ女子戦で問題が起きたという。

グレミオが同点ゴールを決めた後に騒動が勃発。リーベル選手がボールボーイに猿のジェスチャーをしたため、グレミオ側が猛反発。大きな混乱が起き、グレミオから人種差別があったと報告され、リーベル選手6人が退場処分となり、試合は打ち切られた(グレミオの3-0勝利と認定)。

試合後にリーベルの選手たちはサンパウロの警察署に連行され、4選手が人種差別容疑で逮捕されたという。逮捕されたのは、18歳、19歳、24歳、25歳の選手。

グレミオは声明を発表し、リーベル選手によるボールボーイおよびグレミオ選手に対する行為を非難。警察に通報するとともに、処罰を求めたそう。また、レディースカップもこの事件を非難し、リーベルの大会追放と、2年間の出場停止処分を発表した。

逮捕された4選手はサンパウロの刑務所に移送されるというが、弁護士が保釈を求めているようだ。

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