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【MLB】ヤンキース、FAゴールドシュミット獲得に成功 ド軍をしのぐ“MVPカルテット”誕生 カ軍からアレナドと両獲りも「承認する可能性」

  • 2024.12.22
ポール・ゴールドシュミット、ノーラン・アレナド(C)Getty Images、ロイター
SPREAD : ポール・ゴールドシュミット、ノーラン・アレナド(C)Getty Images、ロイター

ヤンキースは21日(日本時間22日)、カージナルスからフリーエージェント(FA)となっていたポール・ゴールドシュミット内野手と1年1250万ドル(約19億5400万円)で契約に合意したと米複数メディアが伝えた。
FAとなったアンソニー・リゾ内野手に代わる一塁手を求めていた当初は、ダイヤモンドバックスからFAとなったクリスチャン・ウォーカー内野手をターゲットにしていたが、20日(日本時間21日)に同選手とアストロズの契約合意が伝えられたため、方針変更。カージナルスからFAとなった2022年MVP選手に白羽の矢を立てた形だ。

■新加入ベリンジャーは中堅固定か

20日(日本時間21日)のMLB公式サイトによると、ヤンキースはゴールドシュミットと、ノーラン・アレナド内野手というカージナルスを長年支えてきた2人を同時獲得する可能性があったという。そんななか、21日(同22日)にゴールドシュミットとの合意が伝えられた。
これで内野陣は一塁にゴールドシュミットが入り、二塁には今季三塁で起用されたジャズ・チザムJr.が回る。そして、遊撃はアンソニー・ボルピーとなる。
カブスから加入した左の大砲コディ・ベリンジャー外野手も一塁を守れるが、中堅に固定と予想。左翼は有望株のジェイソン・ドミンゲス、右翼にアーロン・ジャッジという豪華外野陣が形成される。
新三塁手の候補に挙がるのが同じカージナルスのアレナドだが、懸念はトレード拒否条項がついていることで、合意は伝えられていない。本人の第一希望はドジャースと言われており、ヤンキースとのトレードに難色を示し、拒否条項を発動する可能性がある。

■トレード拒否条項の破棄が必要

しかし、同サイトは「アレナドを獲得するためには、本人にセントルイスとニューヨークのトレードを承認してもらう必要がある。そこで、もしゴールドシュミットがヤンキースと契約してプレーすることを決めれば、アレナドがトレードを承認する可能性も大幅に高まるだろう」という関係者の話を掲載。ゴールドシュミットとアレナドは、いわば盟友。ゴールドシュミット獲得に成功したことで、アレナドのトレード拒否条項破棄にもつながると見立てた。
ヤンキースと合意したゴールドシュミットだが、2022年にMVPを獲得したもののここ2年ほど調子を落としている。37歳という年齢も鑑みた場合、過度の期待は禁物かもしれない。ただ、ヤンキース加入が決まり、ジャッジ、ベリンジャー、ゴールドシュミット、ジャンカルロ・スタントン外野手というMVP経験者がラインナップに並ぶことになる。
ドジャースが誇る大谷翔平投手、フレディ・フリーマン内野手、ムーキー・ベッツ内野手のMVPトリオをしのぐ、MVPカルテットが誕生。盟主がさらなる補強策に動くのか目が離せない。

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