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【基本の酢めしの作り方】 お寿司をおいしく仕上げる秘訣は土台のごはんにアリ! :レシピ・しらいのりこさん

  • 2024.12.22

基本の酢めしの作り方

ごはんは必ず、炊きたてあつあつを使います。
少しでも冷めたごはんを使うと、いくら混ぜてもベタついてしまうのです。
また、うちわを使う冷まし方にもコツあり!

●材料(1合分)
炊きたてのごはん……1合
〈すし酢〉
酢…大さじ2
砂糖…大さじ1
塩…小さじ2分の1

●作り方
①すし酢はよく混ぜ合わせる。

②ボウルにごはんを入れて①を回しかける。しゃもじで切るように混ぜる。続けてうちわで仰ぐ。米粒の表面にツヤが出るまで、混ぜる→仰ぐを3〜4回繰り返す。

③濡れぶきんをかぶせ、人肌まで冷ます。

おいしく作る2つのポイント

①すし酢はしっかり混ぜ合わせてから加える。しゃもじに当てながら全体に回しかけると、はじめからムラなくいきわたる。

②混ぜながら仰ぐと、ごはん表面の温度が急激に下がり、ベタつく仕上がりに。混ぜる→仰ぐは同時に行わず、必ず交互に!

  • 酢めしはすべてのお寿司の土台。そこさえうまくいけば、何をのせてもちゃんとおいしく仕上がります。年末年始らしい華やかさやインパクトがほしいなら、ハーブをたっぷり使ったり、それぞれが好きなものをのせたりするイベント性を意識するといいですね。ちなみに太巻きや押し寿司は、手土産にもおすすめ。お寿司って、なんだかおめでたい気分になるところが、この時季にぴったりですよね
    しらいのりこさん

このレシピを教えてくれたのは

しらいのりこさん

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチ氏とともに「ごはん同盟」として活動。近著は『スープジャーとおにぎり弁当』(成美堂出版)

Cooking:Noriko Shirai photograph:Tomoko Kawakami styling:Boku Yone text:Masami Fukuyama cooperation:UTUWA

リンネル2025年2月号
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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