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毛玉だらけの洋服を新品みたいに蘇らせる方法って?身近なアイテム3つを比べてみた♪

  • 2024.12.23

こんにちは。家事コツ研究員のTです。すっかり寒くなって、いろいろ冬物を出してみたら…あれ?去年もこんなだったけ?という毛玉の数々。手でつまんでもなかなかなくならない洋服の毛玉、気になりますよね。そこで、今回はネットで調べた毛玉を取る方法を3つ、どれが一番よく取れるか試してみました!

チャレンジアイテムはこの3品!

・キッチンスポンジの裏
期待値NO1!ネットで大評判!簡単で便利と好評です。

・束ねた輪ゴム
ホコリやネコの毛なども取れると評判の輪ゴム。毛玉はどうでしょう?

・T字カミソリ
ネット上でもハサミ、カミソリと名前があがるアイテム。若干の不安は「服に穴が開かないか?」です。

毛玉だらけの洋服は現役バリバリ愛用中のこの2品。ウール100%のカーディガンとアクリルとポリエステル混紡のワイドパンツです。

さっそくそれぞれを試してみました!

ネットでも高評価のキッチンスポンジは!?

ネット上で評判のこの方法。ネット上では「硬いほうでなでるだけでみるみる取れる!」とありました。さて、本当にきれいになるのでしょうか?

1)カーディガン

軽くこすってみましたが果たして…!?

噂どおりにキレイに取れた!

分かりやすいように、アップにしてみました。赤い線の上がキッチンスポンジの裏で擦ったところです。

見た感じ、取れているようです。これなら簡単。

ただ、擦っているときに毛羽立ってスポンジに絡みつくのが気になりました。静電気でまた毛玉になるんじゃないかと新たな心配も…。

2)ワイドパンツ

さて、こちらは繊維が細かいワイドパンツ。まだ新しいのにポケットのあたりなど毛玉が気になります。

意外…あまり変わらない!?

取れるには取れているようにも見えますが…。一部残ってしまいました。いろいろな方向でやってみましたが、結果は同じに。やはり素材にもよるのかも…。

まとめた輪ゴムでこすると?

ネット上では、髪の毛やペットの毛に威力を発揮すると話題の輪ゴム。期待が寄せられます!

残念!申し訳程度のとれ高。

分かりづらい写真ですみません…。かなり力を入れてやったのですが、輪ゴムの間にちょこっとだけ取れた形跡がみられると思います。毛玉は輪ゴムに絡め取りにくいようです。

ワイドパンツに至っては、まったく取れず残念な結果のため写真も省きます。

お肌と同様、T字カミソリを当ててみたら…

ムダ毛同様、毛玉も刈り取ることができるでしょうか?

1)カーディガン

軽くなでるだけでもじょりじょりと取れているようですが…。

威力抜群すっきり刈り取り!

見よ!この(毛玉の)取れ高を!きれいさっぱりすっきり。そり落とす感覚でどんどん取れました。

当初は穴が開くのでは?と心配でしたが、大丈夫。ただし、力の入れ加減には注意が必要かも。

2)ワイドパンツ

スポンジの結果がいまいちだった今、もはや期待しかない、T字カミソリ。

うっとりするような仕上がり♪

思わず口に出してしまう、あのセリフ「なんということでしょう!」。あれだけ毛玉が目立っていたポケット部分も表面もキレイにすっきりとなりました。

静電気でゴム周りがついているようにみえますが、粘着テープでとれました。完璧です。

結局一番毛玉がキレイに取れたのは?

キッチンスポンジは手軽でよいけれど、細かい繊維のものには不向き。肌にもやさしいT字カミソリで軽くなでながら取るのが万能!

毛玉ができるのは、摩擦によって繊維が絡まるのが原因。そのため「切り取る」のが一番対応としてはよいのだそうです。

市販の毛玉取りもシェーバーのように毛玉を刈り取るものなので、毛玉の取れ具合で比べるなら、カミソリが一番きれいな仕上がりに。カーディガン、ワイドパンツとも、どちらにも万能でした。

また、今回はあまりいい結果がでなかった「輪ゴムを束ねた」ものですが、髪の毛や、ペットの毛には効果があるようなので、別途カーペットの髪の毛を取るのを試してみようと思います。

みなさんもチャレンジしてみてくださいね。

撮影・文/龍タラ ※暮らしニスタの過去の人気記事を再編集して配信しています。

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