2025年はどんな年？水晶玉子さんが指南する“開運キーワード４”

2024.12.22

西洋と東洋の垣根を越えて、さまざまな占術を駆使して未来を占う水晶玉子さん。今回教えてもらうのは、2025年を生き抜く開運キーワード。「当たり過ぎて怖い！」と言われる水晶さんの占いが、私たちに見せてくれる未来とは？そして開運アクションとは？

【Keyword 1】ヘビのようにクネクネしなやかに

２０２５年は、世界が大きくガラッと変わる年です。昨今の政治状況などを見て、すでに感じている人もいるのではないでしょうか。変化は社会のシステムなどにも表れ始めていて、サービスのデジタル化やキャッシュレス化もその一端といえます。成熟し、自分のスタイルが確立している素敵世代のなかには、“大きな変化”と聞くと、不安に感じる方もいるかもしれません。でも、そんな激動の年を開運し、進むための道標はあらゆる占いが示しています。キーワードは「しなやかさ」。２０２５年は干支でいえば「巳年」。ヘビですね。クネクネとしなやかに、陸も水中も進んでいく生き物です。また10年で一巡する十干（じっかん）は「乙（きのと）」。乙は五行では「木」、陰陽では「陰」です。これだけではピンとこない人が多いと思いますが、イメージするなら草花が生い茂った「草原」。草原は樹木と違って、そよそよと風で動く柔軟さがありますよね。また、月の動きを元にしたオリエンタル占星術では「柳りゅう宿しゅく」の年。柳もゆらゆら折れることはありません。要は、頑固に過去にしがみつくことなく、目の前にある現実に合わせて、柔軟に対応することが開運の鍵なのです。間違ったとしても「君子豹変す」で軌道修正すればＯＫ。それくらいの軽やかさで常に行動することが大切です。

【Keyword 2】好奇心を育てる

西洋占星術では２０２５年前半までは、好奇心を表す双子座に幸運と拡大の星の木星が滞在しています。その影響もあり、積極的に新しいことを学んだり、知らないことを調べたりすると開運につながります。好きなことを突き詰めるのも吉。「もう年だから」と諦めたり、昔ながらの古いやり方に固執し過ぎるのはＮＧ。自分ひとりでは学ぶのが難しければ、恥ずかしがらずにどんどん聞いて、教えてもらうことも大事です。実際に２０２５年に起こるであろう変化の一部は、キャッシュレス化や税制など私たちの生活にも影響があります。隠遁生活でもしない限り避けては通れない変化もあるので、開運するうえでも苦手意識は封印し、好奇心を持って学びましょう。

【Keyword 3】住環境を見直す

２０２５年の後半になると、幸運と拡大の星・木星が蟹座へと移ります。蟹座が示すのは、「ルーツ」「故郷」「家庭」「居場所」など自分らしさのベースとなるもの。これらが自分にとって、快適な状態になるように見直すことが重要になってきます。たとえば、ずっと住みたいと思っていた土地へ移住するのもあり。そこまで大きなアクションではなくても、いま住んでいる家を心地いい空間に変えるべく“見直す”のもいいと思います。また、自分のルーツとなる実家、先祖が眠るお墓をどうするか考えてみるのも“見直す”一環。維持できないのであれば、「実家じまい」や「墓じまい」という選択をするのも前向きな変化。悪いことではありません。

【Keyword 4】身近な縁を大切にする

住環境の見直しからもつながる話ですが、「ルーツ」「故郷」「家庭」「居場所」を示す蟹座へ幸運と拡大の星・木星が移ることで、自身の根を張る居場所や身近な存在を大切にすることも開運につながります。そこには家族や親戚など血縁者だけではなく、仲のいい友人、ご近所さんなども含まれます。勘違いしないでほしいのは、関係がよくない血縁やご近所とも仲よくしなくてはいけないということではなく、自分にとってかけがえのない、重要な存在をより大切にするということ。「遠くの親類より近くの他人」です。また、自身にとっての日常的なエリアに幸運がある年でもあります。近所をあらためて散策して、居心地のいい行きつけのカフェを見つける、ご近所さんに挨拶することなども手軽にできる開運アクションです。

～C O L U M N～
［占術研究家］
水晶玉子さんの開運アクション
なにごとも吉方位ありき。旅先もその年の吉方位のなかから決めますし、近所を散歩するときも、そのときどきの吉方位へ歩き出します。なにげなく進んでも神社やお地蔵さんに辿り着いたり、素敵なカフェを発見したり。簡単に始められておすすめです。 2025 年の吉方位は水晶先生の公式占いサイトからチェック
https://sp.suisho-tamako.net/article/yearly/11670/