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【福井県】鯖江のレンズパークって? かわいすぎるカフェメニューにも注目を♪

  • 2024.12.23

福井県鯖江市にある「レンズとカフェ Lens Park」、通称レンズパーク。2023年にオープン以来、鯖江の新スポットとして話題沸騰中! めがねフレーム国内シェアナンバーワンの町として知られる鯖江だからこその、「目を守る」をテーマにした複合施設。特にカフェのメニューがかわいすぎる! と話題なので、編集部員が実食してきました。いったいレンズパークはどういった施設なのか、これを見ればわかるはず!

鯖江のレンズメーカーがつくる複合施設

レンズパーク
レンズパーク

めがねフレーム国内シェアナンバーワンで「めがね」が有名な鯖江に、「乾レンズ」というレンズメーカーがあります。昭和28年(1953)創業で、数々のめがね・サングラスのレンズ製品を製造販売しています。

レンズパーク
レンズパーク

そんな鯖江のレンズメーカーが「目を守る」をテーマにした複合施設「レンズパーク」をオープン。写真右側に少しうつっているのが、乾レンズのレンズ工場。レンズパークに隣接しているので予約すれば工場見学(コーヒーまたはソフトクリームとセットで有料・要問合せ)も可能です。

レンズパーク
レンズパーク

その「レンズパーク」、いったいどんな施設なのでしょうか? 早速中に入ってみます。

レンズパーク
色とりどりのレンズが並ぶレンズギャラリー

中に入ると、とても綺麗で明るい空間。1階中央にレンズギャラリーがあり、乾レンズが生産するレンズが一堂に並んでいます。機能や色の違うレンズは、なんと300色以上あるんだとか。

レンズパーク
レンズパーク

エントランスからすぐ左はショップ。通常のめがねショップのようにめがねを作ることができます。サングラスを購入した場合は当日の受け取りが可能。視力測定(予約の方を優先)をしてレンズ・フレームを選ぶ度付きレンズの場合の受け取りは、レンズの種類によって約1~2週間で可能です。

さまざまな機能のサングラスレンズから目的に合うものを選び、フレームに合うようにレンズ加工をしてくれます。メイドイン鯖江の商品をはじめとした、厳選されたフレームはもちろん、持ち込みのフレームでも作ってもらえます。贈り物にぴったりなルーペも販売していますよ。

レンズパーク
2階から見た写真。レンズギャラリーの右側へ歩くとカフェのカウンターがある

エントランスの右側にはカフェがあります。カフェだけの利用もOKで、後ほどカフェメニューも詳しくご紹介します。カフェは1階にも席がありますが、2階にもたくさんのカフェスペースが。1周ぐるっと回れる作りになっています。

レンズパーク
2階のテーブル席
レンズパーク
テーブル席の奥にはこんな席も

一周ぐるっとまわる際、屋上テラスに出ることもできます。さらに1階にもテラスがありますよ。

そして室内の写真を見ると、大きな窓が多く、光がよく入ることに気づきましたか?

レンズパーク
レンズパーク

実はこれ、実際にレンズを目にあてて、外の光を見ながら自分の好きなレンズを探すためなんです。レンズが力を発揮するのは主に光の刺激から目を守るとき。だからレンズをもって外のテラスに出るのもOK。レンズギャラリーのレンズは色とりどりで、目の色も一人一人違うので、それぞれに合ったレンズを探したいですよね。

太陽光には目に悪影響のある光(例えば紫外線)が多く含まれています。肌には日焼け止めを塗ることがあるけれど目はどのように守ったらいいでしょうか。そんな時、高品質なサングラスは、紫外線を99%以上カットしてくれるのでオススメです。

自分にぴったりのレンズと出会い、「目を守る」ことの大切さを感じてほしいという乾レンズの意図が伝わりました。

レンズパーク
レンズパーク

レンズギャラリーに飾ってあるレンズでサングラスを作ることも可能ですし、レンズを購入しなくても目に当てて外を見てみて、レンズの違いを楽しんでみてくださいね。

レンズパーク
子どもも楽しめるワークショップ体験の一例(詳細は要問合せ)
レンズパーク
大人向けワークショップの一例(写真はオリジナルドロップルーペ作り体験、詳細は要問合せ)

ここまでで、レンズギャラリーは主にショップ、レンズギャラリー、カフェ、テラスからなる複合施設ということがわかりました。さらに隣接する工場の見学(コーヒーまたはソフトクリームとセットで有料・要問合せ)、子どもと一緒に楽しめるワークショップ(予約不要)、大人向けワークショップ(予約不要)なども開催しています。ここからは人気のカフェについて詳しくご紹介します!

「めめもん」率いる、かわいいカフェメニュー

レンズパーク
レンズパーク

SNSでもかわいいメニューから話題になっているカフェ。レンズパークは、カフェで休む人、レンズを見る人、地元の人など、違う目的をもって訪れた人たちが同じ空間で交わることを目指しているので、カフェだけの利用もOK。先ほどご紹介した通り、カフェは1階、2階に席があるので、好きな席でくつろいでくださいね。

レンズパーク
「めめモン」950円

まずはインパクトのある「めめモン」を注文。かわいすぎる! ただのモンブランなのかと思ったら、下にワッフルがあり、ソフトクリームも入っていました。しぼり機でしぼったモンブランにワッフルコーンとめがね糖(砂糖でできためがね)と和栗渋皮がのっています。和栗渋皮とソフトクリームが合わさっておいしいです。季節によって限定めめモンに出会えるかも! 下の「ワッフル」は550円で単品購入(ミニアイス付き)することも可能です。

レンズパーク
「ソフトクリーム(カップ)」550円(写真は+50円のきな粉トッピング)

厳選された素材を使って作られたソフトクリームもオススメ。濃厚だけど後味はさっぱりしていました。ワッフルコーンかカップか選べてどちらも550円。トッピングが豊富で、 プラス50円で塩、ココア、ほうじ茶、きな粉の味変トッピングが可能です。さらにプラス100円でチョコ、キャラメル、黒蜜きな粉、塩ナッツも追加トッピングできますよ。

テイクアウトが可能なメニューもいろいろあるので、直接確認してみてくださいね。

レンズパーク
「コーヒーゼリー」650円

めがね糖がやっぱりかわいいです。鯖江にきたら「めがね」なので、鯖江らしいスイーツはいいですね。ソフトクリームがのっている「コーヒーゼリー」もかわいいのでオススメ。こちらはプラス100円で黒蜜きな粉トッピングにすることが可能です。

レンズパーク
「おおきなハーブウインナーのホットドッグ(取材時の写真。現在はスープと季節の付け合わせ付き)」850円

軽いスイーツだけではなく、ジューシーな「おおきなハーブウインナーのホットドッグ」などがっつり系メニューもありました。ほかにもたくさんメニューがあるので気になる方は公式SNSなどもチェックしてみてくださいね。

レンズパーク
レンズパーク

「鯖江に来たお客さんがホッとできるように」という思いでコーヒーにも力を入れているのだとか。同じく鯖江市にある「SLIM The Coffee Resort」というカフェからコーヒー豆を仕入れていて、納品される前日、または当日に焙煎された鮮度の高い豆を使用、焙煎したてを一気に冷却しているので香ばしい香りが楽しめます。メガネを1本購入するとドリンク1杯のサービスも。

いかがでしたか? 鯖江のレンズメーカーが手掛ける「レンズパーク」は、いろいろな楽しみ方ができます。鯖江に来た際には、ぜひ足を運んでみてくださいね。

■レンズとカフェ Lens Park(れんずとかふぇ れんずぱーく) 
住所:福井県鯖江市丸山町1-3-31
TEL:0778-52-7977
営業時間:10~19時(カフェは18時30分LO、月曜のみ17時LO)
定休日:火曜

 

Text:るるぶ情報版編集部(土屋香奈)
Photo:田尻陽子

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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