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沢口愛華、充実の2024年を振り返り「数年前に自分がやりたいと思っていたことを全部できた気がする」

  • 2024.12.21
沢口愛華 ※ザテレビジョン撮影
沢口愛華 ※ザテレビジョン撮影

【写真】グラビア休暇で“過去最高体重”を記録も…体形を戻している最中だという沢口愛華の全身ショット

グラビアアイドル・俳優の沢口愛華が、12月21日に都内で開催された「沢口愛華フォトエッセイ 沢口生活」(東京ニュース通信社刊)の発売記念会見に登場。書籍が発売を迎えた心境や、充実の2024年を振り返った。

赤裸々な言葉が詰まったフォトエッセイ

同作は、「B.L.T.」で2年間25回にわたって掲載された沢口の日常を文字に落とし込んできた連載を書籍化したもの。書籍化に際して新たに「グラビア」をテーマにエッセイを書き下ろし、“沢口愛華”として過ごした6年間を振り返り、その時々の葛藤、変化、そこで出会った人々とのつながりを、赤裸々な言葉とともにまとめている。また、現在の拠点・東京と、地元・名古屋との2部構成でのグラビアも掲載されており、“令和のグラビアクイーン”らしい水着グラビアも披露している。

11月20日に発売された同書。今の心境を「2年間で25篇も書いたんだ!という気持ちと、正直振り返ってみて、何を書いたか的確に思い出せないところにちょっとふがいなさを感じつつも、25篇も自分の思いをつづったものを読んでもらえるというのはうれしいです」としみじみ。

もともと読書が好きだったという沢口。連載が始まってからの2年では、読書に対する向き合い方にも変化があったそうで「エッセイのお話を頂いて書くようになって、それからもプライベートで普通に本を読む機会はあるんですけど、『自分のエッセイに生かせないかな』みたいな感じで、ちょっと変な視点を持ちながら読むようになっちゃって。純粋に物語を楽しめなくなったっていう寂しさはあるんですけど」とこぼしつつ、「あらためて好きな作家さんのどういうところが好きだ、っていうのが明確になった気がして、それはすごく良かったなと思っています」と変化を受け止め、今はポジティブに捉えられていることを伝えた。

発売を迎え、周囲の反響を聞かれると「皆さん消極的で全く反響を頂けなかった」と吐露しながらも、「高校時代に出会った友達がいて、何度かエッセイに登場しているんですけど、その子から『買ったよ』と連絡を頂いたのですが、それ以降、感想だったりが何もなく…正直本当に読んだのかなと(笑)。国語の点数が悪かったので、もしかしたら文章が読めなかったんだろうなと思っているんですが、年明けでもいいので、できたら返事(感想)を頂けたらうれしいなと思っています」と、買ってくれたという友人からの感想を心待ちにしていた。

沢口愛華 ※ザテレビジョン撮影
沢口愛華 ※ザテレビジョン撮影

「すごく良かった1年だなと思います」

そんな沢口は、2024年もグラビアはもちろんのこと連続ドラマ「サバエとヤッたら終わる」(TOKYO MX)で主演(濱田龍臣とW主演)を務めるなど、さまざまなフィールドで活躍した。

1年を振り返り、沢口は「数年前に自分がやりたいと思っていたことを全部できたような気はしていて。女優業であったり、文を書くことも仕事にできたり、好きなモータースポーツの仕事もできたり、沢口愛華として今まで頑張ってきたのは、こういうことだったんだな、という一つの答えが出たような気がして、すごく良かった1年だなと思います」と回顧し、その上で「もっともっとたくさんの人に自分の名前とか顔を知ってもらえるように努力していかなきゃいけないなと。あらためて歯を食いしばるときだなと思いました」と気を引き締めた。

そして、2025年に向けて「とりあえず今通っている自動車学校を卒業してマニュアル免許を取りたい。『マニュアル免許を持ってるぞ!』というプライドのもと、もっともっとモータースポーツの仕事ができたらいいなと思いますし、今年はドラマの主演もやらせてもらえたので、ステップアップという言い方は失礼かもしれないんですけど、もっともっと違うところでいろんな役をやっていけたらなと思います」と大好きなモータースポーツの仕事や、俳優業でもさらなる高みを目指すことを誓った。

◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT)

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