コストコのクリスマスケーキが巨大でシンプルすぎる!? 『ストロベリーホリデーケーキ』の重量・コスパ、そしてお味のほうを確かめてみた

20cm×30cmの『クォーターシートケーキ』に大きなイチゴを16個トッピング！コストコに登場した『ストロベリーホリデーケーキ』は、とにかく人が集まりそうなホムパ用に確保しておくと安心かも。

さわやかな甘酸っぱさのイチゴが、こってり甘いクリームに満たされた口の中をさっぱりとリフレッシュしてくれますよ～。

『ストロベリーホリデーケーキ』の価格・内容量は？

こちらがコストコで販売されている『ストロベリーホリデーケーキ*』（品番：93769）。2,000gの巨大ケーキが入って、お値段は3,798円（税込）です。

*英語表記：STRAWBERRY HOLIDAY CAKE

年末年始のイベント用として登場したケーキ。購入したものには「Merry Christmas」と書かれていますが、公式インスタでは「Happy Holiday」と書かれていたりするので、クリスマスの後もしばらく販売するのかも？

さて、本品のサイズは20cm×30cmです。つまり『クォーターシートケーキ』と同じ。見た目の大きな違いは、本品にはイチゴが16個のっているということ。そのためか、『クォーターシートケーキ』よりも本品のほうが400gほど重いんですよね（イチゴ1個あたり25g計算）。

そこで気になるのが『ストロベリーホリデーケーキ』のコスパです。『クォーターシートケーキ』と比べて、どれくらいの差があるのでしょうか。

というわけで、2024年12月時点の両者の価格をチェックし、100gあたりのお値段を算出してみました。ただし、異なる商品を無理矢理比較しているかたちになるので、あくまでも“相場の目安”といったレベルでご参照ください。

『ストロベリーホリデーケーキ』は、『クォーターシートケーキ』よりも2,220円高いんですね～。

そして、100gあたりのお値段は、『クォーターシートケーキ』は約99円です。それに対し、『ストロベリーホリデーケーキ』は141％も割高！これほどの差があると、かなりスペシャルな価値があるような気がしてしまいます。

ただし、2,220円をイチゴ16個で割ると、1個あたり139円という計算になります。けっこう巨大なイチゴなので、それくらいしてもおかしくないかも…？

イチゴが16個あるので、ケーキも16等分するのがよさそう。その場合は、上の写真のように、縦横を4等分にすれば、1切あたり7.5cm×5cmとなります。

いったんイチゴを取り除いて、切り分けてから1個ずつのせていけば公平にシェアできますね（見た目はちょっと悪くなるけど）。

というわけで16人に分け与える1切がこちら。重量は125gほどあり、けっこう食べごたえのあるボリュームです。

断面をチェックしてみると、スポンジ・クリーム・スポンジの3層構造。外側をホイップクリームで包んでいます。やはり、『クォーターシートケーキ（ホワイト）』にすごーく似ていますね～。

スポンジはふんわり柔らかな食感がグッド。中段のクリームは、バニラ（やや香料感あり）を効かせたカスタードっぽい味わい（ただし、本品の原材料欄に「カスタードクリーム」という文字はない）。

外側の白いホイップクリームは、やや固めの口溶け。ミルキー感があり、こってりとした甘さです。この2種類のクリームは、後味として口の中に油脂感が残り続ける印象です。

そんな一本調子のもったり感に鮮やかな変化をもたらしてくれるのがイチゴ。さわやかな甘酸っぱさとみずみずしさで、口の中をさっぱりとリフレッシュしてくれますよ。

お手間ではありますが、1個のイチゴをナイフで半分にカットしておくのがオススメ。ケーキを食べ進める中盤に1切、終盤にもう1切という感じでイチゴを配分すれば、飽きずに楽しくいただけます。

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『ストロベリーホリデーケーキ』の印象をまとめると、“イチゴのせ『クォーターシートケーキ』”でした。

なので、味はそれなりといったところ。とはいえ、とにかく人がたくさん集まりそうなホームパーティをやる場合には、こういうものがあると助かるかもしれません。

カロリーもチェックしておきましょう。

『ストロベリーホリデーケーキ』は100gあたり244kcal（脂質 13.2g、炭水化物 28.2g）です。1個まるごとホールケーキ（2,000g）の総計は4,880kcal。

16等分した場合は、1切（125g）あたり305kcalとなります。お召し上がりの際の目安にしてください。