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「どうせ独身でしょ?」同窓会で私を馬鹿にする同級生。私「結婚して双子もいるけど?」嫉妬した同級生の衝撃の行動は

  • 2024.12.27

高校時代に、ひたすら私のことを馬鹿にしてきた同級生。都内の大学に進学する私に対し、「私は高校卒業と同時に、今付き合ってる年上彼氏と結婚するの!」「彼は商社勤務でお金持ちだから、優雅な勝ち組専業主婦としてずっと遊んで暮らすのよ~」と自慢ばかりでした。

それから10年後の同窓会で、私はその同級生と再会したのですが……?

相変わらず馬鹿にしてくる同級生

「ちょっと、一次会で帰るって本当?」「仕事が生きがいのブスは大変ね!」といきなり背後から声をかけてきた例の同級生。

「今日の服装もダサすぎ……!仕事が生きがいならそれなりの稼ぎもあっていいはずなのに、まさか給料がと~っても少ないとか?」「男を意識しなくていいと、自然とセンスもダサくなるものよね」「どうせいまだに独身で、彼氏だって一度もできたことないんでしょ?」

その同級生は高校のときと変わらず、一方的に私を見下し、馬鹿にする発言をしてきました。

「みんな旦那や恋人がいるっていうのに……あんたみたいな負け組おばさんはみじめね?」とまで言われて、私は「そんなことないよ!」と反論しました。しかし、彼女の暴言は止まりません。

「あ、もしかして誰かいい男を紹介してもらおうとして、この同窓会に来たの?」「あんたみたいなブスは需要ないから諦めなって!」と言う同級生。私も「もういい加減にしてよ!」「勝手に『負け組』なんて決めつけないで、私は私なりに楽しい人生を送ってるんだから」と言い返してその場を離れ、帰ろうとしました。

すると同級生はまだ言い足りないのか、メッセージを送ってきます。

「同窓会なのに服装ダサすぎ!どうせまだ独身だし彼氏だっていなんでしょ?」

「あんたみたいなブスは一生結婚なんて無理だよねw」

「結婚して双子も生まれたけど?」

「え?」

私の結婚をねたむ同級生

「あ、あんたが結婚なんてありえないでしょ!」「そもそも結婚式にも呼ばれてないし!」と返信してきた同級生。

しかし、私は5年前に結婚しています。3年前には双子を出産しました。私も夫も派手なことが苦手だったので、結婚式はせずにフォトウェディングのみ。結婚報告もSNSではしていません。この日は義両親に子どもたちを預けて同窓会に参加していたのです。

「あなたは結婚して優雅な幸せな日々を送っているんだろうけど、私は私で充実しているの」「仕事も育児も家事も大変だけど、夫は協力的だし、子どもたちもかわいいから」

そう言うと、「ありえない……」と同級生。

「こんなの、ありえない!」「これじゃ、彼氏も旦那もいない独り身は私だけじゃない!」

同級生は高校卒業と同時に結婚すると宣言していたのに……。

「全部あいつの嘘だったのよ!」「年上で格好良くって商社勤務で高年収だって言ってたのに、ただのフリーターだったの!」「プレゼントされたブランド品は全部偽物だったし、結婚もただの冗談だったって言って逃げやがったのよ!」

そして、同級生たちが大学生活や社会人生活を楽しんでいる間、彼女は必死に婚活を続けていたそうです。

「なのに、あんたまで結婚してるなんて……!」「大学も出て、結婚して、双子までいて……なんで私が持ってないものを全部持ってるのよ!」「私よりもブスなくせにむかつく!どうせあんたの旦那も、あんたの子どもも、あんた同様ブサイクに決まってる!」

打算の過ぎる告白

「これ以上俺の大事な奥さんを傷つけないでもらえるかな?」

そう言って、私と同級生の間にさっと割り込んだのは私の夫でした。夫が名乗ると、高校のクラスメイトだとわかり、「え!?あなたが旦那なの!?」と同級生。「そうだよ、同じ大学に進んで、そのまま付き合うようになって……それで大学卒業後すぐに結婚したんだ」と少し照れながら夫は伝えました。

「そ、そんな……なんで……私、あなたに会いたくて今日の同窓会に参加したのに……」「外資系企業で働いてて、同級生の中でも一番稼いでるんでしょ!?」「なんでこんなやつと結婚してるのよ!」と同級生は怒りをあらわにしていました。

夫は小首をかしげながら、「まぁ、不自由ないくらいにはもらっているけど……」と言いました。それを聞いて、目の色を変えたのか、「私、結婚するならあなたしかいないと思っていたの!」「高校時代はパッとしない地味な男だったけど……今のあなたなら好きになれる自信があるの!」と同級生。

しかし、夫は「俺は君を好きになることはないけどね」とバッサリ。「高校時代は陰で俺のことを『ガリ勉』って馬鹿にしてたのも知ってるし」「大人になってからの地位や肩書きで好かれてもうれしくないし……。何より、俺の大事な人を馬鹿にする人は大嫌いだね」と夫は言い放ってやり取りを終え、2人で帰宅しました。

その後――。

私の結婚を知って怒り狂った彼女は、「あいつより絶対に幸せになってやる」と言って、結婚相談所に片っ端から登録しているそうです。彼女のお母さんは「いい年だっていうのに、一度もまともに働いたこともないうちの娘をもらってくれるような人がいるわけないじゃない……」とため息をついていました。

一方、私は夫と双子に囲まれて、毎日楽しく暮らしています。専業主婦になるのも仕事を続けるのもどちらでも構わないと、私の気持ちをいつも一番大事にしてくれる夫。私はキャリアを諦めるつもりはなく、仕事を続けています。育児と仕事の両立は大変で忙しい日々ですが、とても充実しています。

【取材時期:2024年11月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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