好きな人と親友のデートをお膳立てしたら付き合い始めてしまった。親友の彼氏［８－１］｜ママ広場マンガ

同じ大学に通うアユさんと親友のサユリさん、アユさんの入っているサークルの飲み会に２人で参加した時のこと、アユさんがタクマさんに「俺、本気でサユリちゃん気に入ってるんだけど、協力してくんない？」と言われ、戸惑いながら断るも、真剣な眼差しで見つめられ協力することに。その時、タクマさんにとアユさんがじゃれ合っているのを、トイレから戻ったサユリさんはじっと見つめていました。

親友の彼氏［８－１］私の顔を立てると思って

そして飲み会も終わり帰り道でのこと、「ごめんねサユリ、うるさいやつらばっかでさ～」「ぜんぜん！楽しかったよ～！」アユさんの言葉に明るく答えるサユリさん、すると「・・あのさ、サユリ・・タクマさんのこと、どう思う？」少しあらたまってアユさんが言い、「どうって・・」サユリさんは返事に戸惑っていました。

「どうもなにも思わないよ？」そう答えると、「でもさ、タクマさんがサユリのこと気に入ってるみたいでさー」アユさんがそう伝えると、「・・だって、アユはタクマのことが好きなんじゃないの？」サユリさんがたずねました。

「・・ん～・・でもさぁ、タクマさんが誰を選ぶかは自由じゃん？」アユさんはそう言った後で、「お願い！わたしの顔を立てると思ってさ！１回！１回でいいから遊びに行ってよ」と頼み込みました。

「アユが・・それでいいなら・・」そう答えたサユリさん、それから間もなくして２人が付き合い始めたと知ったアユさん、タクマさんからは喜びの連絡があったようですが、サユリさんからの連絡は何もなかったのでした。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。