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【RIZIN】堀口恭司、大晦日に勝てば“UFCタイトル挑戦”の機運? 海外ブックメーカーの戦前オッズは堀口優位で1.23倍

  • 2024.12.20
ATTで同門の堀口恭司と、UFCフライ級王者アレッシャンドリ・パントージャ(C)Getty Images
SPREAD : ATTで同門の堀口恭司と、UFCフライ級王者アレッシャンドリ・パントージャ(C)Getty Images

RIZIN10回目の大晦日大会「RIZIN DECADE」が31日、さいたまスーパーアリーナで開催される。
22日に行われる第2部の対戦カード発表記者会見には、元総合格闘家の朝倉未来と総合格闘家の平本蓮が登壇するなど、新カード発表にも注目が集まっている。そんななか、海外ブックメーカーでは大晦日大会第3部に行われるタイトルマッチ3試合の戦前オッズが公表されている。

■見逃せない、タイトル戦3試合の戦前オッズを公開

第1部のメインカード「ライアン・ガルシアvs.安保瑠輝也」の試合延期を受けて、第1部を行わず2部構成となった「RIZIN DECADE」。第2部では朝倉がCEOを務める“1分間最強”決定戦「BreakingDown」の選手らと、平本率いる「ブラックローズ」軍とRIZIN選手による対抗戦が行われ、第3部の「Yogibo presents RIZIN.49」では、年越しまでにフェザー級・ライト級・フライ級のタイトルマッチが予定され、注目が集まっている。
海外大手ブックメーカー「bet365」は「RIZIN DECADE」の戦前オッズを公開しており、20日時点でフェザー級タイトルマッチ「鈴木千裕 vs. クレベル・コイケ」は、鈴木勝利が「2.30」、クレベル勝利が「1.62」とクレベル優位に設定。
元王者クレベルは、昨年6月の「RIZIN.43」で鈴木とのタイトル防衛戦で400gの体重超過で王座をはく奪。試合はクレベルが1ラウンド2分59秒で一本勝ちしたものの、ノーコンテストとなった。今回は王者・鈴木に挑む構図となるが、再戦でベルトを取り戻すことができるか。
ライト級王座決定戦「ホベルト・サトシ・ソウザ vs. ヴガール・ケラモフ」は、サトシ勝利が「1.74」、ケラモフ勝利が「2.05」と、サトシ優勢。
サトシは9月にルイス・グスタボを21秒TKOで下し、3度目のベルト防衛を果たしたライト級王者。一方の挑戦者ケラモフは、元フェザー級王者で前回の摩嶋戦では28秒TKO勝ちを収めるなど圧倒的なフィジカルと決定力を併せ持つ。ライト級に階級を上げたケラモフが、現王者サトシとどのような戦いを繰り広げるのか。二階級で王座戴冠がかかる一戦に注目したい。
フライ級タイトルマッチ「堀口恭司 vs. エンカジムーロ・ズールー」は、堀口勝利が「1.23」、ズールー勝利が「4.10」と大差で堀口優勢となっている。堀口は現UFC王者のアレッシャンドリ・パントージャと同門で練習仲間。パントージャが堀口が望むならUFCのタイトルを掛けて戦うと明言したことも影響してか、朝倉海とのタイトル戦後に米格闘技ランキングサイト「FIGHT MATRIX」の世界フライ級ランキングで4位に急浮上するなど、UFCタイトルマッチの機運が高まっている。
対戦相手のズールーは、今年9月に「RIZIN.48」でRIZINデビュー。修斗世界二階級制覇王者の新井丈と対戦し、ガードの上からハイキックを効かせてそのままパンチや膝などで畳み込んで鮮烈な1ラウンドTKO勝ちを飾った。堀口が勝てば、「RIZINフライ級王者 vs. UFC同級王者」の頂上決戦として、“同門対決”もより現実味を帯びてきそうだ。今後の試合にも大きな影響を与えそうな一戦だけに、目が離せない。

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