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【ハローキティ50周年】東京で話題の展覧会「HelloKitty展」の魅力を徹底レポート!

  • 2024.12.21

『大人のおしゃれ手帖web』にて、奈良や京都をテーマに連載を担当している編集者・ふなつあさこさん。そんな船津さんが奈良を飛び越え、今、気になる展示があるそうで……。
 
その展示とは、東京国立博物館 表慶館で開催中の「Hello Kitty展―わたしが変わるとキティも変わる―」。
 
永遠の可愛いがつまった展示会の様子を、リアル大人世代のふなつさんが体験レポートします。

こんにちは、奈良在住の編集者・ふなつあさこです。2024年も残すところあとわずか。毎年この季節に、同じように思うのですが……早いものですね。
 
そんな2024年の締めくくりに、東京国立博物館 表慶館で開催中の「Hello Kitty展―わたしが変わるとキティも変わる―」へ伺ってきました。
 
ハローキティの誕生日でもある2024年11月1日(金)から、ハローキティ50周年記念 展覧会としてスタートした「ハローキティ展」。
 
東京・上野の東京国立博物館で開催中です。明治末期の洋風建築を代表する建物として重要文化財にも指定されている、表慶館(上の写真)が会場。歴史を感じさせる重厚感のある建物とハローキティのコラボレーションは、それだけで斬新なアートでした!

ハローキティの50年間の歩みを辿る祝祭空間でパーティ気分♪

※写真は取材当時。現在はレイアウトが変更になっている場合があります。

表慶館に一歩足を踏み入れると、そこはハローキティのアニバーサリーイヤーを祝う空間。この展覧会のキーアートと、ハローキティのリボンをあしらった垂れ幕が出迎えてくれます。

1974年に誕生して以来、時代とともにさまざまなスタイルに変化しながら愛され続けてきたハローキティ。これまでに発売されてきたアイテムが、その時代ごとに展示されています。「あれ持ってた!」「これ欲しかった〜」などと、グッズからよみがえる記憶の数々。訪れた人がそれぞれのハローキティとの思い出にひたれるはず。ハローキティのデザイナー、山口裕子さんのサインも探してみて。

「わたしとキティ」をテーマに30人のアーティストが制作したアートワークや、当時流行していたファッションとともにグッズを紹介するブースなども展示されています。進化し続けるハローキティ、見習いたいものですね! そのほか、グッズが巨大化したフォトスポットなども。一人で行ったので、自分が入った写真は撮れず……写真撮りたかったなぁ。

「Hello Kitty展―わたしが変わるとキティも変わる―」は、東京会場では2025年2月24日(月・祝)まで開催。その後、沖縄(沖縄県立博物館・美術館、2025年3月7日・金~2025年5月11日・日)、京都(京都市京セラ美術館、2025年9月25日・木~12月7日・日)への巡回を予定しています。

宝島社からもハローキティグッズが次々と登場! お気に入りを見つけて♡

ハローキティのアイテム付きムックのなかから、私が制作を担当した媒体をご紹介。それぞれに思い入れがあって、可愛いものばかりです!

ハローキティとエンジェルの羽を刺しゅうした、ポシェットポーチとバニティポーチ。しっとりとしたリッチなレザー調素材のキルティング生地が使われていて、大人可愛い仕上がりです。

写真左はラメやモチーフがゆらゆら漂うスクエア型のフロートポーチ。デザインの元になっているのは、50周年を記念して登場したアートです。写真右は、見覚えのある方も多そうな「カオハナ」デザインのハローキティをあしらったマルチケース。パスポートケースにも趣味のグッズの整理にもぴったり。

左は、後輩(厳密にはもう違うけど……)のコスメオタク編集者が開発した、ハローキティのフェイス形コスメポーチ。ポケットがたくさんあって、こまごましたコスメも整理しやすいです。
 
右のキルトポーチは90年代に一世を風靡したピンクキルトのグッズを再現したデザインで、即完売→再販された人気アイテム。

ハローキティをはじめ、宝島社のサンリオアイテムをまとめてチェックできるページがあるので、興味のある方はぜひ!

この記事を書いた人

編集者 ふなつあさこ

ふなつあさこ

生まれも育ちも東京ながら、幼少の頃より関西(とくに奈良)に憧れ、奈良女子大学に進学。卒業後、宝島社にて編集職に就き『LOVE!京都』はじめ関西ブランドのムックなどを手がける。2022年、結婚を機に奈良へ“Nターン”。現在はフリーランスの編集者として奈良と東京を行き来しながら働きつつ、ほんのり梵妻業もこなす日々。

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