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「享ける」ってなんて読む? (きょうける)ではありません!?

  • 2024.12.20

「享ける」と書いてなんて読むかわかりますか?

 

「享年」、「享保」の「享」なので、(きょうける)ではありません。

 

「享」(たかし)とも読むので、(たかしける)でもないです。

 

さて、一体何と読むのでしょうか?

「享ける」の読み方のヒントは?

「享年」(きょうねん)とは「この世に天から授かった生を全うし、亡くなるまでの年数」を表します。

 

「享受」とは「恩恵を自分のものとして楽しむこと」です。

 

この二つに共通する動詞は何でしょう?

 

さあ、正解まであと一歩です!

 

「享ける」の読み方、正解は……

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正解は……

 

「うける」

 

です!

 

といっても、笑うほうの「ウケる」ではありませんよ。

 

「天より生を享ける」というような場合に使います。

 

日本では仏教の教えが根付いているため、この世に生命として誕生するときは、ご先祖様の存在があり、ご先祖様からの生命存続のおかげで、「生を享けることができた」というふうに考えられてきました。

 

家の仏壇に手を合わせたり、お墓参りをする習慣は今でも続いていて、ご先祖様をお参りし、ご先祖様に守ってもらっていることに感謝している人も多いはず。

 

たくさんの命が繋がって、今の自分がいるということに感謝しながら生きていきたいですね!

 

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!

出典:コトバンク

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