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有村架純が見せた『石子と羽男』での現場の姿勢に、塚原監督が絶賛

  • 2024.12.22

2024年12月20日に放送された情報番組『あさイチ』(NHK)に、俳優の有村架純さんが出演しました。

有村さんが出演するのは、2017年度前期連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)以来の7年ぶりなのだとか。

これまでの出演作を振り返ったり、ハマっている食べ物を紹介したりしました。

有村架純、『石子と羽男』が転機に?

20代後半になり、「演じる幅を広げたい」と思った有村さんは、「職業をメインにした役柄をやりたい」と考えていたそうです。

転機の1つとなったのがTBS系で放送されたテレビドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(以下、『石子と羽男』)だったといいます。

俳優の中村倫也さんとW主演を務めた同作。専門用語も多く「はぁ~頭が~!」と、2人で頭を抱えながら乗り切っていたことを明かしました。

『石子と羽男』の監督を務めたのは、TBSのドラマ作品を多く手掛ける塚原あゆ子さん。塚原さんから、『石子と羽男』での有村さんの印象が紹介されました。

掛け合いが非常に速い作品でしたが、それを作り上げたのは、架純ちゃんと中村倫也さん。セリフをいうだけでも大変な役でしたが、決してそのままで終わらない、キャラクターの熱や思いを発信して相手役を巻き込み成長していったと感じています。まさにプロ意識とは、この頑張りと粘りをいうと思います。あさイチ

塚原さんは、有村さんを見て「『石子と羽男』のキャラクターを作っていく作業を、楽しんでいると感じて頼もしかった」といいます。

そんなメッセージを受け、有村さんは今後挑戦していきたい役、そして30代に入って大事にしていきたいことをこのように語りました。

役に関しては出会ったことのない役はたくさんありますし、医療ものだったりとか命に関する作品に携わることもあまり経験もないですし。経験のしたことのないもののほうが多いと思います。なので、そういった役に出会えるように、一つひとつの作品を変わらず前を向きながら歩みを進めていくことで、いつか出会えると思っているんですけど…。お仕事もしながら楽しい、それ以外の楽しい思い出も見つけながら自分自身の人間というものを深めていける時間をたくさん費やしていけたらと思っています。あさイチ

有村さんと、塚原さんが明かした『石子と羽男』のエピソードから、Xでは『石子と羽男』のワードがトレンド入り。

ネット上では、このような声が上がっていました。

・エピソードを聞いてまた『石子と羽男』を見たくなりました!

・いいドラマだったよね。架純ちゃんは、いつ見ても癒される。

・転機になったドラマに挙げてくれて嬉しい。『石子と羽男』の続編はずっと待っています。

これまで多くの作品に携わってきた有村さんですが、「やりたい」と思う役柄はたくさんあるようです。

これから有村さんがどんな役を演じ、新境地を開拓していくのか、視聴者としても楽しみですね。

[文・構成/grape編集部]

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