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【聞いたことあるはず!】「内裏」って何て読む?「うちうら」の他にもう1つあるんです…!?

  • 2024.12.20

「内裏」

これ、何と読むかわかりますか?

 

「うちうら」と読む場合もあるのですが、

同じ漢字でもう一つ読み方があるんです!

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「内裏」読み方のヒント!

「うちうら」の読み方だと

「着物の裏布」という意味や「内輪や内緒」という意味になります。

 

今回の読み方は「うち」とも「うら」とも読まないんです。

 

ヒントは3月3日!

 

さて、読めましたか?

 

「内裏」の読み方、正解は…

イメージ

 

 

 

 

 

気になる正解は…

 

 

 

 

「だいり」

です!

 

「内裏」は、

「(古代都城の)天皇の居所を中心とする御殿」を指す言葉。

 

平安京の内裏は、現在は京都御所として観光名所になっています。

 

…というとあまり馴染みのない言葉に感じますが、

「内裏」をよく耳にする場面が他にあるんです。

 

それがひな祭り!

1番上に置く雛人形のことを「お内裏様」や「内裏雛(だいりびな)」と呼びます。

 

ひな祭りの童謡の中でも「お内裏様とお雛様」と歌われているので、

一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

このように、最初は天皇の居所を指す言葉だったのですが、

それが転じて「天皇や皇族に対しての敬称」として使われるようになりました。

 

 

普段はなかなか見慣れないですが、

読めればちょっと鼻が高いこの言葉。

ぜひ覚えてスムーズに読んでくださいね!

出典:コトバンク

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