1. トップ
  2. エンタメ
  3. 57歳の米女優、すっぴんでイベントに出席「私は自分らしくいたい」ノーメイク姿に称賛の声が続々。かつてはお騒がせ事件も

57歳の米女優、すっぴんでイベントに出席「私は自分らしくいたい」ノーメイク姿に称賛の声が続々。かつてはお騒がせ事件も

  • 2024.12.20

モデルや俳優として活躍し、新作映画『The Last Showgirl(原題)』では主演を務めているパメラ・アンダーソン(57歳)。ここ1年、ノーメイク姿でイベントに出席することが多い彼女は、先日あるインタビューで「メイクをしなくなった理由」について明かした。

ノーメイク姿を披露し続けている理由

グラマラスなボディやセクシーさを引き立てるメイクで、人々を魅了してきたパメラ・アンダーソン。『PLAYBOY』誌のグラビアに出演し、プレイメイトになるとともに表紙を飾ったり、ドラマ『ベイウォッチ』でセクシーなC.J.パーカー役を演じたりと、90年代に人気を博した。

パメラといえば、スモーキーアイに細眉、ふっくらとしたツヤのあるヌーディリップが印象的であるものの、2023年9月のパリ・ファッション・ウィークにノーメイクで登場して以来、 イベントにはすっぴんで出席していることで注目を集めている。

Women's Health

現在、新作映画『The Last Showgirl(原題)』のプロモーション中であるパメラは、“ちょっとした実験”としてメイクをやめていたことを『Entertainment Tonight』とのインタビューで明かした。

「メイクをやめるというのは、私にとってちょっとしたきっかけだった。私はただ、自分が誰であったかを思い出したかったの。つまり私は、ずっと“キャラクター”を演じ続けてきた。役はプライベートではなく、映画の中で演じたい」「私は自分らしくいたいし、これはちょっとした実験なの。今はただそうすることに惹かれているだけ。それに誰にも気づかれないと思っていたの!」

「自分が何者なのかわからなくなった」

2023年10月22日(現地時間)に放送された『ドリュー・バリモア・ショー』では、パメラとともに司会のドリュー・バリモア(49歳)と俳優のヴァレリー・バーティネリ(64歳)もノーメイクで出演。ドリューはパメラを美の分野における “先駆者”であると表現し、パメラは「(ノーメイクって)自由に感じない? 私はそう感じるの」と語った。

2023年9月にパリのファッション・ウィークにノーメイクで登場したパメラは、誰にも気づかれないと思っていたものの、多くの人からポジティブな反応をもらったため、ノーメイクで表舞台に登場することで「素晴らしいメッセージを届けられる」と思ったという。

「メイクをやめて、自分が何者であったかを再び見つけることができたし、自分が何者であったかを思い出したかったの」

また『BuzzFeed』によると、子どもの頃から恥ずかしがり屋だったというパメラは、「プレイボーイに出演することさえ、私にとっては大きな決断だった」と語り、長年「役を演じているように感じてきた」と明かした。

「自分が誰なのかを思い出したかったし、私はずっと役になりきってきた。子どもの頃はものすごくシャイで、たとえば『プレイボーイ』に出演することさえ、私にとっては大きな決断だった。そうしているうちに体調が悪くなってきたけど、もうシャイな自分でいるのは嫌だったの」

パメラは、モデルやプレイメイトとしてはもちろん、当時はロックスターの妻であったことで、その場面に応じて役を演じてきたという。また、元夫トミー・リーとのセックステープ流出事件や波瀾万丈な恋愛歴などがタブロイド紙で報道され、「当時起こった多くの出来事に対する失望と闘うため、それを覆い隠すために“キャラクター”をつくった」と、2024年11月の『The Sunday Times』で告白している。

しかし、母親であり、ガーデニングと料理が好きなパメラは現在、“本当の自分”を見せることに抵抗がなくなったといい、「今は自分自身で、自分らしくいられていると感じる」と語った。

Women's Health

新作映画『The Last Showgirl(原題)』では、30年にわたるショーが突然閉幕し、将来を不安視されているラスベガスのベテラン・ショーガール、シェリー役を演じているパメラ。第82回ゴールデングローブ賞のドラマ部門の最優秀主演女優賞にもノミネートされており、『PEOPLE』によると彼女は初ノミネートを受けて、「夢を見ること、もう一度何かを始めること、可能性に心を開くことに、遅すぎるということはない」と明かしている。

元記事で読む
の記事をもっとみる