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【映画×MBTI】自分と同じMBTIの映画キャラは? vol.2《外交官(NF)編》【ENFJ/ENFP/INFJ/INFP】

  • 2024.12.20

ここ数年でジワジワと話題になり、最近は就活にまで使われることもあるという「MBTI」。MBTIは人間の性格を4つの基準で2つずつに振り分け、「2×2×2×2」で16タイプに分類する指標のことであり、通称「16タイプ診断」「16 Personalities」などと呼ばれています。

【MBTI】4つの基準

■(E-I)外向的/内向的
■(S-N)見えるものを観察する現実主義なタイプ/想像力を膨らませるタイプ
■(T-F)理論を重んじるタイプ/感情を重んじるタイプ
■(J-P)規範や計画性を好むタイプ/奔放で事後的に適応するタイプ

上記基準をもとに、アルファベット4文字の組み合わせに映画やドラマのキャラクターの性格を当てはめていけば、自ずと16種類の性格に分類することができるのです。

「自分はこのキャラクターと似ているんだ!」「あの人のことも、このキャラクターと同じと思えば理解できるかも!」そんな風にMBTIを映画に結びつけると、今流行りのMBTIトークも“映画好き”として楽しめるのではないでしょうか。

ということで今回は、コラム第二弾として、ENFJ(主人公)、ENFP(広報運動家)、INFJ(提唱者)、INFP(仲介者)という4つのタイプ、通称「外交官(NF)」グループの映画キャラクターをご紹介します!

外交官グループは感受性豊かで、人々の気持ちに寄り添ったり、積極的に人々のために動いたりすることが得意とされています。さっそくタイプ別のキャラクターをチェックしていきましょう!

ENFJ(主人公)タイプ

優しくて積極的なENFJ(主人公)タイプは、世界を理想的ですばらしいものにできるはずだと期待しているし、実際すばらしいものだと思っているため、困っている人や辛そうな人を見つけると自ら率先して助けたり励ましたりして人々の支えになってくれます。

一方で一部から「押しが強い」と思われることもありますが、ENFJにとっては“良い事をする”という当たり前をこなしているだけなのです。

ENFJの映画キャラクター:ヨロコビ(『インサイド・ヘッド』シリーズ)

ENFJは「他人に期待しすぎ」と言われがち。良い目的のために頑張るのは“良い事”なので、みんなが自分と同じ努力をすることはポジティブ感情の塊であるヨロコビにとっては“当然”なのですが、誰もが同じパワーを持っている訳ではありません。まずは自分の信条に従って行動し、衝突や失敗から学んでいくところが、ENFJらしいキャラクターです。

ほかのENFJキャラクター

・エル・ウッズ(『キューティ・ブロンド』シリーズ)
・ジュディ・ホップス(『ズートピア』シリーズ)
・ダイアナ/ワンダーウーマン(『ワンダーウーマン』シリーズ)
・ミア・ドーラン(『ラ・ラ・ランド』)

ENFP(広報運動家)タイプ

ENFP(運動家)は、ハッピーなオーラをまとい、おしゃべり好きでかまってちゃんな自由人です。もちろん“頭が空っぽ”という意味ではなく、絶妙なバランス感覚で人々と本質的な楽しさを共有し、空気を華やかにしてくれる貴重な存在といえます。

理想の高さと「なんとかなる」という前向きな考え方は武器である反面、なんとかならず絶望してしまった時の落ち込み方も深いようです。

ENFPの映画キャラクター:ハーレイ・クイン(『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』など)

トラブルもクセ者たちとの困難なやり取りも笑い飛ばして乗り切ってしまうパワフルな明るさを備え、ムードメーカーとして空気を支配できるハーレイ・クインはまさにENFPらしいキャラクターです。

過度にショッキングなことが起きるとメイクを崩して黒い涙を流すほどしょげてしまいますが、次の場面ではケロッとしているタフさも魅力ですね。

ほかのENFPキャラクター

・アリエル(『リトル・マーメイド』シリーズ)
・イイナー(『インサイド・ヘッド2』)
・クリスティーン(『レディ・バード』)
・ラプンツェル(『父の上のラプンツェル』)

INFJ(提唱者)タイプ

INFJ(提唱者)は、感情や誠意を重視する孤高の理想主義者。内心の理想が非常に高いため、価値観を周囲に理解されず悩むこともあるそうです。

豊かな想像力を活かし、未来の不安を予測して動くため、周囲からは“心配しすぎ”扱いされることもあるINFJ。逆に、その不安を先回りで解消した場合はその活躍に気づいてもらえないため、「報われない!」と内心モヤモヤしたりもするようですね。

INFJの映画キャラクター:エルサ(『アナと雪の女王』シリーズ)

幼少期の経験から「何かが起きたら…」という不安に取り憑かれ、身も心も閉じこもっていたエルサ。王位継承者らしい強い責任感もあって、周囲に悩みを打ち明けることもなかなかできません。ひとり抱え込んだ悩みを理解されないまま、魔女扱いされる事態にまで発展してしまう彼女ですが、本当はただ優しく、心配性で、繊細なだけなのです。

ほかのINFJキャラクター

・アシタカ(『もののけ姫』)
・アルバス・ダンブルドア(『ハリー・ポッター』シリーズなど)
・シンパイ(『インサイド・ヘッド2』)
・ロキ(『マイティ・ソー』シリーズなど)

INFP(仲介者)タイプ

日本に多いともされるINFP(仲介者)タイプは想像力豊かで共感性が強いため、人間関係においては他人の心情や状況を汲み取る気配り上手の観察者です。

その自分の中で想像や妄想を膨らませていく性質から、恋が多く惚れっぽいロマンチストが多いタイプでもあるため、映画では恋に恋し、恋に振り回されるようなキャラクターも多く見られます。

INFPの映画キャラクター:アメリ・プーラン(『アメリ』)

アメリはINFPの典型例というよりはINFPの中でも“不思議ちゃん”の部類かもしれませんが、人に共有することなく自分の中で(I:内向)想像や夢をどんどん膨らませ(N:想像や妄想が得意)、楽しさと熱意の導くままに(F:感情優先)柔軟かつ臨機応変に奔走する(P:自由で適応力がある)という、INFPの4つの要素をわかりやすく体現したようなキャラクターです。誰も傷つけない夢想家の行動は、見ていて楽しいですよね。

ほかのINFPキャラクター

・トム・ハンセン(『(500日の)サマー』)
・ニュート・スキャマンダー(『ファンタスティック・ビースト』シリーズ)
・ルーク・スカイウォーカー(『スター・ウォーズ』シリーズ)
・ワンダ・マキシモフ(『アベンジャーズ』シリーズなど)

あなたと同じタイプはありましたか? 次回はみんなを見守るしっかり者なSJ(番人)グループとして、ESFJ(領事)・ESTJ(幹部)・ISFJ(擁護者)・ISTJ(管理者)の映画キャラクターを特集します。お楽しみに!

※2024年12月20日時点での情報です。

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