1. トップ
  2. お仕事
  3. 【MLB】T・ヘルナンデスの新天地は……「古巣は古巣でもドジャースではない」と米メディア 「トロントに戻る可能性が高まった」

【MLB】T・ヘルナンデスの新天地は……「古巣は古巣でもドジャースではない」と米メディア 「トロントに戻る可能性が高まった」

  • 2024.12.20
テオスカー・ヘルナンデス(C)Getty Images
SPREAD : テオスカー・ヘルナンデス(C)Getty Images

ドジャースからフリーエージェント(FA)となったテオスカー・ヘルナンデス外野手の去就について、米放送局『ESPN』はドジャース残留ではなく、ブルージェイズ移籍と予想した。ワールドシリーズ制覇に貢献した強打者の新天地に関しては、レッドソックスヤンキースなどの名前も挙がっている。

■コンフォートとの共存に疑問符

T・ヘルナンデスとドジャースの再契約は暗礁に乗り上げたのか。『ESPN』のデビッド・ショーンフィールド記者は「当初、T・ヘルナンデスは来季もドジャースでプレーするとの見方が強かったが、現在では彼とチームの意見には大きな隔たりがあると報じられている」と状況を説明した。
その上で、ドジャースの補強策がT・ヘルナンデスの残留に影を落としていると主張した。「チームは守備指標があまり良くないマイケル・コンフォート外野手を獲得した。ドジャースが守備を重視していることを考えると、T・ヘルナンデスとコンフォートを外野の両翼で起用する可能性は低いだろう」とし、同じく守備力が高いとは言えないT・ヘルナンデスとコンフォートを共存させるプランを疑問視した。

■明らかに攻撃力が必要なブ軍

続けて同記者は「(コンフォートを獲得したことで)T・ヘルナンデスがトロントに戻る可能性が高まったかもしれない。彼はブルージェイズでレギュラーとして5シーズンプレーし、2021年にはオールスターゲームに選ばれた実績もある。チームは明らかに攻撃力を必要としており、その穴を埋めるためにフアン・ソト外野手を追い求めた。T・ヘルナンデスはその代替案として妥当だろう」とした。
同記者は新契約に関して3年総額6600万ドルと予想し、新天地候補にはドジャース、ブルージェイズのほか、ヤンキースなどの名前も挙げた。
『ESPN』の記事を受けて、米メディア『ドジャース・ネーション』も「T・ヘルナンデスが今オフに古巣と再契約するという予想がある。しかし、古巣と言ってもドジャースではない」とし、『ESPN』の記事を紹介。外野の守備力低下を回避するために、チームがT・ヘルナンデスとの再契約に固執しない可能性に触れた。

元記事で読む
の記事をもっとみる