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大西流星&藤原丈一郎の声優としてのポテンシャルを高山みなみが絶賛

  • 2024.12.20
舞台あいさつに登場した藤原丈一郎、大西流星(写真左から) 撮影:原田健
舞台あいさつに登場した藤原丈一郎、大西流星(写真左から) 撮影:原田健

【写真】アフレコを振り返る藤原丈一郎、大西流星(写真左から)

なにわ男子の大西流星と藤原丈一郎が12月19日に都内で開催された映画「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」(12月20日公開)前夜祭舞台あいさつに、声優の高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友、関俊彦、藤森雅也監督と共に登壇した。

シリアスな展開が繰り広げられる「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」

朝日小学生新聞で1986年より連載を開始した尼子騒兵衛による「落第忍者乱太郎」を、1993年にテレビアニメ化したシリーズ「忍たま乱太郎」。本作は、原作・イラストを尼子が手掛け、阪口和久が執筆した「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」を映画化したもので、ギャグ色の強い普段のアニメとは一線を画したシリアスな展開が繰り広げられる。

土井先生(声・関)が、タソガレドキ忍者・諸泉尊奈門との決闘に向かった後、消息を絶ってしまう。山田先生(声・大塚明夫)と六年生による土井先生の捜索が始まる中、乱太郎(声・高山)、きり丸(声・田中)、しんべヱ(声・一龍斎)らが所属する一年は組では、担任不在のためタソガレドキ忍軍の忍び組頭・雑渡昆奈門と尊奈門が教壇に立つことに。そんな中、きり丸は偶然、土井先生が置かれた状況を知ってしまう。大西と藤原は本作でスペシャルゲストとして声優を務める。

登壇した大西は、「僕自身、なにわ男子としていろんな活動をやっていく中で、声優というお仕事が初めてで右も左も分からない中で、藤森監督が収録の進め方も教えてくださって! すごく小っちゃい頃から大好きだった『忍たま乱太郎』の世界に自分が入ることができるなんて思ってもいなかったですし、こうやって『忍たま』の中の皆さんと一緒に並べるのがすごく幸せでいっぱいです」と述懐。

一方、藤原は「すばらしい声優のレジェンドの皆さんと一緒に同じ作品に出られるという喜びがあります。完成したものを見た時は、テレビアニメシリーズとはまた違った感情だったり、涙腺がグッとくるものがあって、子どもだけじゃなく大人の皆さんも見終わった後に心が温まるような作品になっておりますので、ぜひ皆さん楽しみにしていただけたらと思います」とアピールした。

レジェンド声優からの絶賛に感激

そんな中、高山が2人の演技について「とってもお上手で!」とコメント。さらに「一番難しいのがアクションのシーン。(台本にせりふが書かれていないため)せりふよりアドリブの方が難しいっていわれているんですけど、とっても良かったですよ。すごく迫力があって」と絶賛。田中と一龍斎からも褒められた2人は感激しながら、「ありがとうございます」とにっこり。

その後、藤原が「やっているうちにどんどん暑くなってきて気持ちも前のめりになって」とアフレコを振り返ると、大西が「(藤原が)盛り上がり過ぎて『暑いわ、暑いわ』って言って、(脱ぎ始めて)最後裸になるんちゃうかって(笑)」と暴露。藤原も「最終的にTシャツでした」と笑い会場を盛り上げた。

◆取材・文=原田健

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