こんにちは!リビング多摩特派員の華花金魚です☆
世界的に有名な霊山、高尾山。そのお膝元で営業されている和菓子の老舗で、毎月21日限定で販売されている上生菓子があるのはご存知でしょうか?日付限定、加えて数量限定でもあるため、私もずっと機会に恵まれずにいたのですが、ついに先日ゲットすることができました!
そこで今回はこの限定和菓子をご紹介させてください☆
明治30年代創業の老舗、有喜堂本店
高尾山の入口、京王高尾山口駅より徒歩約3分。高尾山薬王院有喜寺の御用達としてその参道で営業されているのが、今回ご紹介する『有喜堂本店』さんです☆
※お店に許可をいただいたうえで撮影・掲載させていただいています。
明治30年代創業という老舗の和菓子屋さんです。
令和2年には八王子お店大賞も受賞されている、高尾が誇る名店の一つです。
先日も「ヒルナンデス!」に登場!名物『高尾まんじゅう』
そんな有喜堂本店さんの看板商品は、何と言っても高尾まんじゅうでしょう!
お店の前を通りかかるといつもこのおまんじゅうを買い求めているお客さんがいるほどで、1日に1万個売れたことがあるというポスターにもビックリしません。2024年10月25日に放送された『ヒルナンデス!』の高尾山特集でもマチャミさんが紹介されていました。
この高尾まんじゅう、工場が店舗裏に併設されている有喜堂本店さんではふかしたてのものを1個単位で購入することが可能です☆
ふかしたて。良い響きですねっ♪
お店の横にはベンチ等も用意されているので、私もそこで頂くことにしました。
高尾まんじゅうは白のこし餡と、茶色のつぶ餡とあり、私はつぶ餡が好きなので茶色のおまんじゅうでお願いしました。
その場で食べることを購入時にお伝えすると、お茶をサービスしてくださいます♪お片付けはセルフサービスです。
コーヒーの方がお好きな方には、おまんじゅうとコーヒーのセットでの販売もありますよ。
日向で頂く温かいお茶と、ふかしたてでふわふわ生地の甘いおまんじゅう!ほっこり気分で美味しくいただきました♪
これで高尾山登山への準備もバッチリです☆
毎月21日のみ数量限定販売『御縁日限定の上生菓子』
有喜堂本店さんでは高尾山薬王院のご本尊、販縄大権現様の御縁日の日である毎月21日にだけ販売される上生菓子があることはご存知でしょうか?
2個セット、数量限定、店頭販売のみのため、お昼前には完売のことも多いです。今回私はなんとかゲットできました!やったー!!
この日は11月の涼しい1日でしたが、帰宅後は冷蔵庫での保管を店員さんから勧められました。
箱入りで、秋の高尾に似合うステキな紙袋に入れてくださいました♪
コチラを持っていざ高尾山山頂へ!私は毎回ケーブルカーです☆
この日の山頂は晴れ。残念ながら富士山は拝めず。
そしてさっそく開封の儀!
型くずれしないよう、箱の中でさらにプラスチック容器に入っていました。
有喜堂本店さんの『御縁日限定の上生菓子』は毎回デザインが変わります。その時々の季節に合わせた植物や風物詩をモチーフにしていまして、2024年11月21日は『山茶花』と『錦秋』でした。
山茶花はピンク色の方です。
コチラは蕾の山茶花だそうで、気温が下がってきた中で咲こうとする強さを表しているとのこと。
ちなみに山茶花の花は、高尾山では11月くらいから咲き始めます。この日も参道で咲いているのを見かけました。
もうひとつ、オレンジ色の中に金箔がキラリと輝いている方は『錦秋』です。
高尾山の紅葉の様子を表現されたそうです。今年は高尾山も暖かくて紅葉の進みが遅かったのですが、この日もところどころ色づいていました。
私が行った日では本物の紅葉はピークに少し早かったようですが、和菓子で季節を楽しむことができました^^
高尾山で和菓子はいかがですか?
高尾の老舗和菓子店、有喜堂本店さんのご紹介記事はいかがでしたか?
美しくて美味しいだけでなく、メッセージ性のある和菓子の世界観!素晴らしいです♪それを高尾山山頂で頂けるなんて、最高の贅沢をさせていただきました^^
御縁日の上生菓子は毎月21日限定販売ですが、今回一緒にご紹介させていただいた高尾まんじゅうはもちろん、お土産にも人気な高尾せんべいや、『ヒルナンデス!』のスタジオにも登場した大杉まんじゅうも有喜堂本店さんでは販売されています。
高尾山へ行かれた際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね☆