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【皮をパリパリに焼く方法】焼き上がりは“音”で確認♪のんびり待てば「パリパリチキンステーキ」作れた!

  • 2024.12.20

鶏もも肉を塩だけで旨く焼く方法を、YouTubeチャンネル『くまの限界食堂』で紹介していました。「余計な事は要らない」と、その方法は至ってシンプル。皮目にだけ塩を振った鶏肉を、冷たいフライパンに皮目を下にして置き、フタをして弱火でじっくり焼くだけ。これだけで、皮パリパリの極旨チキンステーキが出来るそう。筋を切ったり、厚さを均一にしたり、重石をのせて焼いたりしなくていいのです。よし、作ってみよう。

135万人が登録する『くまの限界食堂』の鶏もも肉レシピ♪

135万人が登録する人気YouTubeチャンネル『くまの限界食堂』。お料理系YouTuberで、動画クリエイターのKUMAさんが、独創的且つ遊び心のあるレシピをたくさん紹介しています。

本日はその中から、129万回も再生されている、皮がパリパリに仕上がるという「チキンステーキ」を作ります。KUMAさんが、「あくまでわたしの作り方で、正解はひとつではない」と前置きしつつも、「余計な事は要らない」と、ちょっと強気で紹介しているところに、確かな自信を感じるんですよね(笑)。

では、さっそく作ってみましょう。

皮パリパリ♪「チキンステーキ」の材料と作り方



【材料】1人分
鶏もも肉…1枚
塩…適量

【作り方】
1. 鶏肉は冷蔵庫から出し、常温にします。鶏肉が冷たいと、うまく火が通らないそうです。

キッチンペーパーで皮の水分を拭き取り、皮目にだけ、塩をまんべんなく振ります。理由は言っていませんでしたが、塩は皮目にだけ振る!とのこと。

2. フライパンを火にかけない状態で、皮目を下にして鶏肉を入れます。



弱火にかけ、たまにフライ返しなどで肉を押さえつつ、じっくり焼きます。その際、肉は絶対動かさない!こと。

5分ほど加熱したら、脂がジワジワ出てきました。





3. 鶏肉から脂が出てきたら、フタをして8分加熱します。ずっと弱火。

今回、フライパンに合うフタがなかったので、アルミホイルで代用。



フライパンの位置をときどき変えて、均一に火が当たるようにします。鶏肉を動かすのではなく、フライパンを動かしましょう。

4. フタを取ります。

フタを取った直後の鶏肉は、こんな感じ。全体が白っぽくなり、脂もけっこう出ています。





フタを取ってからそのまま弱火で2分加熱します。

すると、水分がけっこう蒸発しました。


5. 4をひっくり返し、フタをせず、鶏肉に火が通るまで加熱します。

ひっくり返すと…。

あら、素敵♪

皮がこんがり焼けています。すばらしい。



ひっくり返してからの加熱時間はだいたい2~3分が目安。ジュワジュワからパチパチに音が変わったら、出来上がりの合図とのことです。

パチパチに音が変わるまで待っていたら、5分加熱することになりました(笑)。ちょっと焼きすぎたかもしれませんが、これだけ焼けば、しっかり火は通っているでしょう。安心です。

調理時間は23分。特に難しい工程もなく、のんびり待てば、いつの間にか完成するチキンステーキです(笑)。



では、切って食べてみましょう。



おお~、おいしい。上出来、上出来。皮パリパリ。塩味が効いていて、肉もやわらかくてジューシーで旨味もある!完璧ですね。



皮が縮まないよう、肉の上に重石を置いて焼く方法などもありますが、そんなことをしなくてもOK。冷たいフライパンから弱火で焼き始めるだけで、縮むことなく、皮がパリパリに仕上がっています。すばらしい。



動画では、わさびじょうゆをつけていましたが、何もいらない。下味の塩だけで十分おいしいです。じっくり、のんびり焼いて育てたかいがありました。

夫におすそ分けしたら、「うまっ。クリスマスはこれでいい!」と言いながら食べていました。安上がりです(笑)。

『くまの限界食堂』の「チキンステーキ」は、皮がパリパリで鶏肉の旨味をギュッと閉じ込めたチキンステーキの完全体でした。筋を取り除いたり、厚さを均一にしたり、重石をのせて焼いたり…。そんな面倒なことを一切せずに仕上げる、“余計なことをしない“作り方も最高。作ってみてはいかがでしょう。

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