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【関西スナップ】ベレー帽、ワンピース、スニーカー……冬の温もりはペールトーンの重ねワザ

  • 2024.12.20

今回のモデル

アートディレクター

あいさん(47歳)

身長:154cm

京都・三条のアートギャラリー前で出会ったあいさん。展覧会でトークショーの進行役をつとめたあと、夕方には作品の搬出作業も控えているということで、この日は「明るい色・動きやすい・あったかい・汚れてOKを考えたコーディネート」。「ダントン」定番のウールモッサジャケットをダウンに仕立てたアウターは、革のくるみボタン、取り外しのできるフード、チェンストラップ付きと仕様もパーフェクト。「細部にこだわっているアウターに出会うのはなかなか難しいですよね」というあいさんも、これにはひとめぼれだったとか。悩みは「ロング丈のスカートが好きなのに、背が低いので全体のバランスが取りにくいこと」と言いますが、色と丈のバランスやボリューム感でその悩みをしっかりクリアしています。

「友人がパリ土産にプレゼントしてくれた」というニットのベレー帽。白とグレーのコンビで、ところどころキラッと光る銀糸も編み込まれています。ピアスはロンドン発のジュエリーブランド「Lucas Jack」。透け感のあるレジン製で、洗練されたフォルムがお気に入り。「色や形がシンプルな服のときは、アクセサリーを多めにつけて遊びます」と、あいさん。

ペールトーンのグリーンに、グレーのタイツとスニーカー。「この色の組み合わせが大好きで、小物やアクセサリーには白を選びます」。やさしくて、絶妙なトーンの色合わせは真似してみたい。スニーカーは「色違いでグリーンとネイビーも持っている」という「ニューバランス」CM996。「スタイルに加えて、最近は着心地や動きやすさも大事だな、と思うようになりました」。

今回のコーデアイテム

アウター:ビームス別注のダントン
ワンピース:ノーブランド
靴:ニューバランス
バッグ:倉敷帆布

この記事を書いた人

ライター/エディター 高橋マキ

高橋マキ

京都在住。アパレル商社に勤務の後、フリーライターに。『大人のおしゃれ手帖』をはじめとする雑誌や書籍、web上で、京都、和菓子、カフェ、工芸、継業など、同世代の衣食住・職にまつわる記事を執筆、編集する。時にコーディネートやスタイリングも。本サイトでは、関西おしゃれスナップ班を担当。

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

大人のおしゃれ手帖編集部

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