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プレミアリーグで「まだPK成功率100%」を誇る5名の選手

  • 2024.12.19
プレミアリーグで「まだPK成功率100%」を誇る5名の選手
プレミアリーグで「まだPK成功率100%」を誇る5名の選手

Text by 石井彰(編集部)

サッカーで最も得点が入る可能性が高い瞬間、それがペナルティキック。平均的にはおよそ75~80%ほどの成功率であると言われている。

今回はそのペナルティキックをイングランド・プレミアリーグで「100%成功させてきた」選手たちの上位5名を『Planet Football』からご紹介する。

ルベン・ネヴェス

プレミアリーグで「まだPK成功率100%」を誇る5名の選手
プレミアリーグで「まだPK成功率100%」を誇る5名の選手

プレミアリーグでのPK数:8回

現在はサウジアラビアリーグの名門アル・ヒラルでネイマールらとともにプレーしているルベン・ネヴェス。

2017年にFCポルトからウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズに加入し、チームをプレミアリーグへと昇格させ、それから2023年まで主力として一貫性ある活躍を見せたボランチだ。

その間に8回のペナルティキックを担当し、そのすべてを成功させている。

ラウール・ヒメネス

プレミアリーグで「まだPK成功率100%」を誇る5名の選手
プレミアリーグで「まだPK成功率100%」を誇る5名の選手

プレミアリーグでのPK数:8回

偶然にもルーベン・ネヴェスと同じウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズで長くエースストライカーとなっていたメキシコ代表FWも、PKの成功率が高い選手だ。

現在はフラムでプレーしている彼は、これまでのキャリアで通算2回しかペナルティキックを失敗したことがなく、成功率も94%に達している。

ちなみに失敗したのはメキシコ代表での親善試合、そして2020年のヨーロッパリーグでセビージャに敗れた試合だけである。

ディミータル・ベルバトフ

プレミアリーグで「まだPK成功率100%」を誇る5名の選手
プレミアリーグで「まだPK成功率100%」を誇る5名の選手

プレミアリーグでのPK数:9回

対戦相手を煙に巻くようなプレーで知られたブルガリア出身のアーティスト。繊細な足元の技術と大柄な体格を併せ持ち、誰にも真似できないような発想でチャンスを作り出した。

彼はレヴァークーゼン時代に3回のPKを失敗していたが、イングランドにやってきてからその技術を向上させ、プレミアリーグでは9本を担当して一度もミスしなかった。

フラム、マンチェスター・ユナイテッド、そしてトッテナム・ホットスパーでは成功率100%を記録しており、キャリア全体でも4回しか失敗していない。

ヤヤ・トゥレ

プレミアリーグで「まだPK成功率100%」を誇る5名の選手
プレミアリーグで「まだPK成功率100%」を誇る5名の選手

プレミアリーグでのPK数:11回

イングランド・プレミアリーグにおけるマンチェスター・シティの成功に大きく貢献したコートジボワール代表の名ボランチ。攻撃にも守備にも卓越した能力を備え、強烈な存在感を発揮した。

当時のシティにはセルヒオ・アグエロという絶対的なキッカーがいたものの、ヤヤ・トゥレはその中で担当した11回のペナルティキックを一度も失敗しなかった。

なお、キャリアを通しても16回しかキックを担当したことがないものの、失敗もわずか1回だけ。驚異的な成功率を誇っている。

コール・パーマー

プレミアリーグで「まだPK成功率100%」を誇る5名の選手
プレミアリーグで「まだPK成功率100%」を誇る5名の選手

プレミアリーグでのPK数:12回

現在チェルシーで目覚ましい活躍を続けているコール・パーマーは、22歳ながらチームのPKを任されており、しかもそれを一度も失敗していない。

彼はさらにマンチェスター・シティのU-18やイングランド代表でのPKも外すことはなく、キャリアで17回を担当してすべてを成功させている。

取材でも「自分の命がかかったPKを誰に担当させたい?」と聞かれて「そりゃあ僕だよ」と圧倒的な自信を見せる答えを返していた。

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