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トム・クルーズ、米海軍が民間人に与える最高名誉賞を授与

  • 2024.12.19
Tom Cruise receives US Navy Distinguished Public Service Award

トム・クルーズが、映画を通じて「海軍と海兵隊に多大な貢献をした」として、海軍が民間人に与える最高の名誉である米海軍公共サービス殊勲章を授与された。12月17日(現地時間)、トムが仕事のために滞在しているイギリス・サリー州のロングクロス・スタジオで授賞式が行われた。

米海軍長官カルロス・デル・トロから勲章を贈られたトムは、「特別な賞」を誇りに思うと語り、こう続ける。「軍の皆さん一人ひとりを尊敬しています。リーダーであることは奉仕であると、人生を通じ真に学びました。これは僕の根幹になっていますが、軍人の皆さんにも同じ信念が窺えます」

トムは1986年に公開された『トップガン』と、2022年の『トップガン マーヴェリック』で海軍飛行士ピート“マーヴェリック”・ミッチェルを演じ、『7月4日に生まれて』(1989)や『ア・フュー・グッドメン』(1992)でも軍人を演じている。海軍は声明で、トムが映画を通じて「高度な訓練を積んだ隊員や、職務で払う彼らの犠牲に対し、公の認知と評価を高めた」と称えた。

『トップガン』公開時には軍への志願者が急増し、また続編『トップガン マーヴェリック』は「年配の観客にノスタルジーをもたらし、若い観客には海軍の専門技術とチャンスをアピールした」としている。同作の公開時にも入隊者数が増加したそうだ。2022年にトムは名誉海軍飛行士の称号を贈られている。

『トップガン マーヴェリック』は世界で14億9600万ドルの興行収入をあげ、アカデミー賞で作品賞を含む6部門にノミネートされ、音響賞を獲得するなど興行・評価ともに成功を収めた。トムとプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーは、すでに第三弾製作に向けて動き出している。

Text: Tae Terai

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