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彼氏が“仮想通貨”に溺れた末路:私が返した“無慈悲な一言”で幕引きへ

  • 2025.1.4
彼氏が“仮想通貨”に溺れた末路:私が返した“無慈悲な一言”で幕引きへ

 

彼との付き合いは順調そのものでした。

 

週末には一緒に旅行を計画し、将来の話も自然にできる関係。

 

仕事も趣味も充実していて、特に彼の「将来への投資」に関する知識には尊敬の念を抱いていました。

 

それがある日、すべて崩壊するとも知らずに――。

 

異変の兆し:仮想通貨にのめり込む彼

彼が仮想通貨に興味を持ち始めたのは、友人に勧められたのがきっかけでした。

 

「今これに投資すれば、一気に資産が増える!」と目を輝かせて語る彼。

 

その時は、そんな夢を追う彼の姿に頼もしささえ感じていました。

 

しかし、次第に彼の生活は仮想通貨一色に染まっていきました。

 

スマホ画面を常にチェックし、相場の変動で一喜一憂する彼。デート中でも心ここにあらず、深夜までパソコンに向かう日々が続きました。

 

異様な出費と“借金”の現実

ある日、彼が部屋に忘れていった請求書を見て、血の気が引きました。

 

そこには高額な借金返済の明細が並び、彼が仮想通貨で大きな損失を出していたことが発覚したのです。

 

問い詰めると、彼は「一時的なことだから」と笑いながら誤魔化そうとしました。

 

でも、その笑顔は明らかに空虚でした。自分が借金地獄にいることを、まだ理解していない――いや、認めたくない彼の姿がそこにありました。

 

冷酷な真実と決断の時

彼の現実逃避が許せなくなった私は、全ての証拠を揃え、彼と向き合いました。

 

「仮想通貨で夢を見るのは勝手。でも、現実を見ないあなたとは、未来なんて築けない。」彼は涙目で「やり直せるから」と懇願しましたが、私の心はすでに決まっていました。

 

「あなたが夢見ているのは“未来”じゃない。ただの幻よ。」

 

この一言で、彼との関係は終わりました。

 

自分を取り戻す、新たな一歩

裏切られたというより、彼自身が自分の人生を裏切っていた――そう感じました。

 

私の心には痛みが残りましたが、同時に未来への新たな扉が開かれた瞬間でもありました。

 

彼にとっての仮想通貨は夢の終わり、でも私にとっては新しい人生の始まりです。

 

もう二度と、幻に溺れる人には縛られない。信頼と現実を大切にする、そんな道をこれから歩んでいきます。

 

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