「両片思い」とは？ ドキドキ・ハラハラの関係から晴れて「両思い」になる方法

「両片思い」とは、好意を寄せ合っている「両思い」の状態なのに、お互いに様子見したり、そのことに気づいておらず、お互いに片思いをしている状態のこと。本記事では、両片思いになってしまう理由や、両片思いから両思いになるヒントを解説。両片思いの不安と期待で悩んでいる人は必見！

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両片思いってどういう意味？

「両片思い」とは、お互いがお互いを好きなのに、まだそのことに気づいていない状態のこと。

「両思い」とどう違う？

お互いの好意を認識しあっている「両思い」とは違って、「両片思い」は、2人とも相手の気持ちに気づいていない状態。お互いに「片思い」だと思っているため、なかなか関係が進展しにくいのも特徴的。

なぜ「両想い」ではなく「両片思い」になってしまうの？

パターン①：いまの関係を壊したくない

告白したり、相手に好意がバレることで、気まずくなったり、逆に距離ができてしまうのではないか……。そんな不安から、お互いに一歩踏み出せずにいる、というのがこのパターン。

パターン②：お互いに自分に自信がない

「自分なんて……」という自信のなさが、両思いへの道を阻んでしまうことも。自分が相手に釣り合わないと感じたり、自分には恋愛なんてできないと思ってしまったり。相手からの好意を「気のせいだ」と否定してしまうことも。

パターン③：２人とも恋愛に対して奥手

恋愛経験が少なかったり、過去の経験でトラウマがある場合、積極的にアプローチにしていくのはなかなか難しいもの。お互いに奥手だと、「両片思い」から進展しない原因に。

パターン④：付き合うきっかけがない

相手が今、恋愛に興味を持っているのか、それとも他に好きな人がいるのかなど、探りを入れているうちにタイミングを失ってしまった、というケースも。一度恋愛モードから遠ざかってしまったり、連絡頻度が減ってしまうと、そこから再びアプローチをかけるのはちょっと勇気がいること。

パターン⑤：付き合う前の雰囲気を楽しんでいる

なかには、いまのドキドキした関係を楽しんでいるというケースも。恋人関係に縛られたくない、恋愛の責任が怖い、自由な時間がなくなるのが怖い、他に熱中したいことがある…など、恋人はいらないと思っている理由はいろいろ考えられる。

【両片思い診断】脈ありな行動や会話をチェック

では、行動や会話から相手との両思いかどうか判断する方法は…？

今回は、出会いアプリ情報メディア「iMatch」が、男女100人に行った“脈ありサイン”に関するアンケート結果をもとに、相手があなたに好意を持っている可能性大のサインをご紹介。

気になる相手に送る脈ありサイン

＜男女に共通するもの＞

連絡頻度が増える：LINEやDMなどの連絡が頻繁になるのは、相手があなたとコミュニケーションを取りたいと思っている証拠。

積極的に話しかける：あなたに話しかける回数が増えたり、積極的に会話しようとするのは、あなたに興味があるサインといえる。

相手を褒める：あなたの服装や髪型などを褒めてくれるのも、好意のサインの一つ。

距離が近くなる：自然と距離が縮まり、話しかける時に顔が近いのも、あなたに近づきたいと思っている証拠。

好みのタイプを聞く：あなたの好みのタイプを聞くことで、自分のことをどう思っているかを探っている可能性が大。

＜男性の回答で特徴的なもの＞

男らしい立ち振る舞いをする：重い荷物を持ってくれたり、食事をご馳走してくれたり！？ 頼れる一面を見せるのはあなたの前だけかも。

SNSでいいねをする：あなたのSNSの投稿に積極的にいいねをするのも、あなたに関心がある証拠だとか。

＜女性の回答で特徴的なもの＞

ボディタッチをする：優しく肩に触れたり、手を握ったりするなど、物理的な接触が増えたら好意のサインの可能性あり。

行きたい場所を伝える：「あなたと一緒に行きたい」という、間接的なアプローチかも。

両片思いから「両思い」になる方法

1．恋愛の話題を切り込んで、恋人っぽい空気感をつくる

関係を進展させるには、二人の関係を恋愛モードに持っていくことが重要。「好きな人いるの？」とストレートに聞くのもアリだし、ドラマや漫画の話など、恋愛に関する話題をきっかけに、二人の関係性を恋愛へと近づけていくのもおすすめ。

2．相手からアクションしてもらうように仕向ける

「デートに誘われるとうれしい」、「頻繁に連絡がほしいタイプ」と、相手に自分の気持ちを伝えるのも手。そうすることで、相手も積極的に行動しやすくなる。直球なら、「告白はされたいタイプ」と伝えてみるのも◎！

3．自分からデートに誘う

デートに誘ったり、プレゼントを贈ったりなど、具体的な行動は二人の関係を進展させるきっかけに。多くの時間を共有するほど、心の距離もぐっと縮まるはず。

4．思い切って告白する

自分からアクションをおこすのは緊張するけれど、いい人であるほど、競争率も高いもの。他の誰かに取られてしまう前に、勇気を出して行動を。

5．周りの人の手を借りる

周りの人は、意外と二人の関係性を客観的に見ているもの。両片思いの状態でも、実は、周りは2人が両思いであることに気づいていることも多いのだとか。

相談することで、自分では気づかなかった相手のサインや、相手にどうアプローチすればいいのかヒントが見つかるかも！

まとめ

ドキドキして、なんだかもどかしい「両片思い」。「これって両片思い？」と感じたら、勇気を出して、様々なアプローチを試してみて。一歩踏み出すのが怖い…そんな時は、恋愛の話題を振ってみたり、周りの人に相談してみたり、ゆっくりと関係性を進めてみるのがおすすめ！

【参考文献】

iMatch「脈ありサイン」に関するアンケート調査